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一試合目は3-1の圧勝で、そのうち2点はアイツが決めたのだという。
少しだけシュートが決まった姿を見たかったな、なんて思ったり...
ほんの少しだけだぞ！？
でも午後の試合が本戦にいけるかの別れ目。
今日の2試合、どちらも勝たなければ本戦には行けないのだ。
それに相手チームは、コイツらのチームよりも順位が高い。
厳しい試合になるだろうな。
俺はどうしても我慢できなくて(別にアイツに会いたいからとかじゃない！)、なんて言うか頑張れと一言伝えたかっただけだ。
別に依怙贔屓している訳では無い。たぶん。
俺は、木陰の方で飯を食っているアイツと樹の元へ足を進めた。
アイツらとの距離が縮まっていくにつれて、何だか恥ずかしさを感じる。
突然突撃して、まずは何を発すれば良いのか。
頑張れだけ言い残して戻るのも何だかな〜
考えつかないまま距離だけが縮まっていく。
間に合わないと感じた俺は、1度立ち止まって木の後ろに体を潜めた。
ジッとアイツらの後ろ姿を、木の影から覗き見る。
傍から見たらコレはただの不審行為だ。
まぁとりあえず、おつかれーから入って、あ！弁当の中身はなんだー？みたいな感じで上手い具合に話に参...
作戦を練っている途中で、可愛らしい声が俺の耳に入りこみ、俺の作戦は強制中断させられた。
誰だ！と少しイラつきながら木の影から再び覗き見ると...
マネ「ジェシーくん！ユニフォーム所々破れてるけど縫い直そうか？」
こんなにも暑っつい夏なのに、長袖のジャージを身に纏うマネージャーがジェシーの周りに集まっていた。
あ、確かに...
激しい試合を繰り広げたせいか、縫い目がほつれてその隙間からあいつの肌が...
って！！！
俺は何を考えてんだ！！！
夏の暑さのせいでおかしくなった自分の頭を1発殴って、アイツらの会話に耳をそばだてた。
ジ「いや、大丈夫だよ！ありがとう！」
アイツはキッパリとその厚意を断っていた。
マネ「でも、それじゃあきっと次の試合ビリビリに...」
ジ「いいんだよそれでも！このユニフォーム、俺の大切な人が一生懸命寝ないで縫ってくれたんだ。まぁでも、結局俺が元通りにしちゃうんだけどね笑」
そう言って、マネージャーに微笑んだであろうあいつの後頭部を呆然と後ろから眺めていた。
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のぞみ☆(プロフ) - akkorin317さん» 初めまして〜！コメントありがとうございます！私も同じくジェシゆご大好きマンです...ジェシーさんには一生優吾様のヒーローとでも言いましょうか...とにかくずっと一緒にいて欲しいですね！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
akkorin317(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく、ひやひや、もどかしいぃ〜とかなりながら読んでおります。鈴木先生の件はジェシーちゃん来てー！と心から願わずにはいられませんでした。ジェシゆご大好きマンなので、これからも楽しみにしています。 (2020年1月8日 7時) (レス) id: 05790d9b4e (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» sail様〜！いつもいつも嬉しいお言葉ありがとうございます...sail様の生活に貢献できてわたくしは幸せでございます！最高のじぇしゆごをお届けできるよう頑張りますので、どうか今年もよろしくお願いいたします^^*) (2020年1月8日 6時) (レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 明けましておめでとうございます！昨年はのぞみ様の小説のお陰でじぇしゆご的に超充実した一年でした！センチメンタルも�眞論萓犬肇献Д昂�のもどかしい距離に悶えながら、毎度のご更新を滅茶苦茶楽しみにしています。今年も陰ながら応援しております…！！ (2020年1月2日 18時) (レス) id: 3614506dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年12月22日 20時
