番外編 もし主人公がボーダー隊員じゃなかったら １ ページ23
こんにちは、AAです。普通のJKです。部活もやってなければアルバイトもしていない本当に普通のJKです。
放課後、中学時代の友人に誘われてとあるファミレスでおしゃべりしていると「やっぱ嵐山さんかっこいいー」とスマホを見てにやける友人。
「嵐山さんねぇ・・・」
「確かAのクラスに嵐山隊の子がいるのよね？」
「うん。毎日忙しそうだよ」
と忙しそうな友人を思い出す。ボーダーに広報活動に学校とかすげぇな。私には無理だ。
「A、ボーダー隊員になってみない？」
「は？無理無理」
「そう？いいと思ったんだけどな〜」
う〜ん。となにか悩んでいる様子の友人をよそに私は空になったコップを持って席を立つ。すると友人が「私の分もよろしく〜」とコップを差し出す。こいつ・・・・。
仕方ないので自分と友人のコップを持ってドリンクバーへやってくるとそこには学ランを来た金髪とカチューシャをした黒髪の男子高校生がいた。
「お前またそれかよ」
「今気に入ってんだよ。秀次のこれでいいか」
「あいつさっき同じのって言ってたぞ」
「たまには違うもの飲ませようぜ」
「怒られても知らねーぞ」
「そこは共犯だろ」
「はぁ？ふざけんな槍バカ」
もうなんだっていいから早くどいてくれないだろうか。
「(先に自分の淹れるか)」
私はコップをセットしてアイスコーヒーを淹れる。が、淹れるのもあっという間に終わってしまったので友人の分も淹れたいがまだいる。この二人飲み物淹れるだけなのに時間かかりすぎやしないか？
「(早くどいてくれないかなー)」
と思っていたその時だ。背後に人の気配と同時に「おい」と男性の声がした。
「お前らいつまでそこにいるんだ」
やっと言ってくれた。これでこの二人がどいてくれると思ったが、
「あ、荒船さん」
「お疲れ様でーす」
「この子が困ってるだろ」
と学ラン二人が私を見る。あ、困ってました。どいてほしい。
「あ、すみません」
そういってどいてくれたので私は友人のコップをセットし、ジュースを淹れさっさと自分の席へ戻った。
番外編 もし主人公がボーダー隊員じゃなかったら ２→←番外編 リクエスト(風間隊とわちゃわちゃ) 4
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tOuka(プロフ) - 青い夕日さん» わちゃわちゃいいですよね！つ、続きですか！・・・いいですね！考えます！！ (2020年4月4日 1時) (
レス) id: 5eec9fb525 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - 風間隊のわちゃわちゃ面白い。続き待ってます！ (2020年4月3日 16時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - おはじきさん» ありがとうございます！いろいろネタあるので続き頑張ります！！ (2020年4月2日 1時) (レス) id: 5eec9fb525 (このIDを非表示/違反報告)
おはじき - とっても話が面白いです！！いつも続きが気になっています！頑張ってくださいね！ (2020年4月1日 23時) (レス) id: 575f653443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2020年3月30日 14時
