番外編 リクエスト(風間隊とわちゃわちゃ) 2 ページ20
「と、言うことがありました。いやー、風間さんにいなくてよかった」
「……なにしてんの」
菊地原と歌川が自分が所属している隊、風間隊の隊室に来るとそこにはオペレーターの三上とお茶をしているAAがいた。……なぜ？と首をかしげる菊地原。
「あ、菊地原くん歌川くん」
「ねぇ、なんでこの人ここにいるの？」
「お疲れ様です。A先輩」
「やほー。お使いだよ、おつかい」
Aは自身の師匠である加古に頼まれて風間さんに書類を届けに来たのである。
「だったら書類だけ置いてけばいいじゃん。ここにいる必要ないでしょ」
「おい、菊地原。すみません、Aさん」
「相変わらず保護者やってるね。私もさ、風間に顔を合わさずに去りたかったんだけど……」
「さっき加古さんから連絡があってね。この書類に風間さんがサインしてからAが上に持っていかないといけないらしいの」
「うわぁー」
ここで「じゃあ風間さんがサインしてそのまま風間さんが上に持ってけばいいじゃん」と言わない辺り、菊地原が風間さん信者なことがわかる。風間さんにわざわざ行動させるなと言う気持ちが現れているように見えて仕方ないAであった。
「どうして顔を会わせたくないんですか？」
「……ね」
「言っちゃっていいの？」
「なんなの？はっきりいいなよ」
と菊地原はAを見る。言おうとしている三上ではなくAをである。
「実はさ……」
Aは先日風間の告白現場に居合わせたことを話した。ガッツリ目が会ったことも。
「何やってんのアンタ」
「運命とは困ったものだな……」
「は？」
「……スミマセン」
「それは、……お察しします」
「察して貰って申し訳ない」
「まぁ、気まづいのもわかるわ」
「そんなこといちいち風間さんが気にするわけないじゃん」
「菊地原……」
まさかのフォローに感動するA。すると菊地原が「風間さんが器の小さな人じゃないって言っただけ」とあくまでも風間の為だと言う。
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tOuka(プロフ) - 青い夕日さん» わちゃわちゃいいですよね！つ、続きですか！・・・いいですね！考えます！！ (2020年4月4日 1時) (
レス) id: 5eec9fb525 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - 風間隊のわちゃわちゃ面白い。続き待ってます！ (2020年4月3日 16時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - おはじきさん» ありがとうございます！いろいろネタあるので続き頑張ります！！ (2020年4月2日 1時) (レス) id: 5eec9fb525 (このIDを非表示/違反報告)
おはじき - とっても話が面白いです！！いつも続きが気になっています！頑張ってくださいね！ (2020年4月1日 23時) (レス) id: 575f653443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2020年3月30日 14時
