IF編 お前の魂いただくよ！！ ３ ページ17
教室に入ると楽しく談話している人や寝ている人などなど。さて、どこに座ろうかと辺りを見回したら「おーい、A―」と私の名前を呼ぶ声がした。
声がした方を見ればそこには武器姉妹の二人がいる。「Aちゃんこっちこっちー」と無邪気に両手を振る妹と怠そうに片手を振る姉。私はそちらに向かった。
「よっ」
「よっ！」
「よっ、おはよう二人共」
「あれ？あいつは？」
「さぁ？どっかに隠れてるんじゃない？」
「相変わらずだな〜」
「じゃあさ！授業終わったら探しに行こうよ！」
「えぇー、そのうち来るだろ？」
「どうせいつものところにいるんだからいいのよ。ほっとけほっとけ」
「えぇー！」
と膨れる妹。そして暴れる妹をなだめる姉がどうどうと落ち着かせる。大変だなぁ。
しばらく三人で世間話をしていると段々と人が集まり始めてきた。そして授業開始のチャイムが鳴る。すると、ガラガラと言う音ともに椅子に乗りながら現れたのは教師だ。しかし、入ってきたとき段差に思いっきり躓いた椅子が乗っている先生ごと倒れた。その光景は何度も見たのでもはや日常的だ。やめればいいのに。
「えー、授業を始めまーす。・・・・ん？A―、パートナーはどうした？」
「さぁ？」
「君ねぇ・・・・・」
頭にねじが刺さっている継ぎはぎ先生が目視で出席を確認しているときだった。はぁ・・・・、とため息をこぼす先生に同情する。すると前の席に座っている不良が「相変わらずクールな奴だぜぇ」と言っている。クールの認識おかしいんじゃないか？あれはただのサボり魔です。
授業が終わり、教科書を片付けていたら「ねぇ、A」と呼ぶ声。手を止め、声のした方を見れば私を見上げている優等生少女がいる。
「なに？」
「今日の夜任務だよね？」
「うん、そうだよ。そっちは？」
「今日はないけど、明日は午前中からあるんだ」
「そう、じゃあノートとっておくね」
「助かるー！ありがとう！」
とニコニコしている彼女は相変わらずかわいい。癒しだ。でも時々口調が荒っぽいところがある。流石デスっ子。
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tOuka(プロフ) - 青い夕日さん» わちゃわちゃいいですよね！つ、続きですか！・・・いいですね！考えます！！ (2020年4月4日 1時) (
レス) id: 5eec9fb525 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - 風間隊のわちゃわちゃ面白い。続き待ってます！ (2020年4月3日 16時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - おはじきさん» ありがとうございます！いろいろネタあるので続き頑張ります！！ (2020年4月2日 1時) (レス) id: 5eec9fb525 (このIDを非表示/違反報告)
おはじき - とっても話が面白いです！！いつも続きが気になっています！頑張ってくださいね！ (2020年4月1日 23時) (レス) id: 575f653443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2020年3月30日 14時
