俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

錯覚 ページ46

ディアンヌside



メリオダス「バンは俺達が向かっていることさえ

わかりゃ、一人で勝手に出てくるから」


エリザベス「そ...そうなんですか？」



ディアンヌ「？」




！！？


目の前に誰か......って誰？



ルイン「儂は、聖騎士ルイン

＜不気味な牙＞にして、＜七つの大罪＞に


滅びを与える者」



ディアンヌ「...聖騎士！！！！」



ボクは咄嗟に身構えた



ディアンヌ「団長！！A！！

王女さんを守っ.......




あれ？みんな！？皆どこ？」



ルイン「ﾌｧｯﾌｧｯ、もはや奴らは儂の手の中じゃ」



ディアンヌ「皆を返せ！！！！」



ﾄﾞﾝｯ



Aside


ディアンヌ「皆を返せ！！！！」



ﾄﾞﾝｯ



A『くっ.......！！』



ディアンヌは急に攻撃してきた
　


エリザベス「A様ーーーーー！！！！」


ホーク「ひょぇぇぇ！！？」



A『ふぅっ』


メリオダス「ディアンヌ！いきなりお前何の真似だ？」


A『ダメだよ、あの目.......絶対に


私達の事見えてない



聖騎士の術にかかってる』


ディアンヌ「言っておくけど...聖騎士なんかに

ボクは負けない！！」



ダメだ、完全にかかってる


メリオダス「うーん、あの目...完全に

オレたちが見えてねぇな」


ホーク「ど...どど..どうするよ！？」


取り合えず、この状態じゃどうにもならない！！


A『エリザベス様！失礼します！！(ヒョイ』


エリザベス「！！？」


私は、エリザベス様を抱き上げ振り返った


A『ひとまず逃げますよ！！！』


ホーク「やっぱり、そうなんのかよ！！」


ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

ホーク「！

お..おい！！やべぇぞっ、通行人だ！！」


メリオダス「あんたらも逃げろ！！」


通行人親子「「へ？」」


A『死にたくないならね！』


私達は穴に隠れた


ディアンヌ「どこに隠れた聖騎士...

あんたみたいなチビは鎧ごと

ねじって、ちぎって....すり潰してやる！！」




エリザベス「メリオダス様、ディアンヌ様は

一体どうしてしまったんでしょうか？」


通行人子供「ﾋｸｯ...ﾋｸｯ」


メリオダス「よしよし


んー、どうかしちゃったのは確かだな」


A『...........(睨』


私は子供睨んでいた


メリオダス「エリザベス、ちょっと頼むわ

このチビ」


エリザベス「は、はい」


私は子供に近づきそっと耳元で


A『聖騎士様が大変ですねぇ』


そう、呟いた。

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