俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

引っ掛かった ページ42

Aside


エリザベス「！！

A様、血がｯ！」


A『なんともないですよ』


さっきの傷は広がり、血が染みていた


正直言えば、痛いかなぁ


ホーク「でもいいのか？

こんな狭い荒屋の最上階って逃げ場はねーぜ？


せめて扉くらい閉めとけよ....！！」


A『瞬間移動に扉は、関係ないでしょ？

いきなり私達の真ん中に出てくるかもですよ？』


ホーク「こわっ」


ｽｯ


あ、来た


ゴルギウス「残念、後ろですよ...ｲﾋﾋ！！」


A『...残念、足元ですよ』


ゴルギウス「！？

ぬうううっ！？がっ！あぁぁ！」


ゴルギウス様は下まで落ちていった


エリザベス「まさか...さっきのって」


ホーク「あーーあ、荒屋だけに真下まで

行ったな」


ゴルギウス「ぐ....入り口の床に切り込みが！」


私はゴルギウス様の前に行った


A『大きなミスをしましたね

私が聖騎士なのお忘れですか？？


当然、あなた様の魔力くらい知ってるんですよ』


ゴルギウス「！！！」


A『自分を恨むんですね』


ｼｭｯ


私は剣をふった


ゴルギウス様は建物を越えレンガの壁に

ぶつかった


A『ふっ飛びましたね......』


ゴルギウス「お前は誰だ.......？」


何、この人

今の衝撃で記憶喪失！！？


ゴルギウス「リオネスにいた頃とは

力が違いすぎる」



あ、なんだそんなことか


A『秘密....ですよ』


ﾁｬｷ



？「みーつけた」


私の首の横に剣があった


A『何のようです？聖騎士、おそ松』


おそ松「白夢の森の復讐を...Aを

倒しにな」


A『やめてくれません？


私の事、名前で呼ぶのやめてください

他のご兄弟は？』



貴方とは縁を切ったので



おそ松「ﾁｯ.....リオネスだ」



A『ならば、おそ松

一つ警告しておきます



貴方には私を倒せません

それと......今の聖騎士長は信用しない方が

いいと思いますよ



...あぁ、もう遅いか

だって貴方は飲んだのでしょう？


他のご兄弟とともに“魔神の血”を』



おそ松「なんで...それを」


A『私は、いつか貴方を倒します


でも、今は無理です』


おそ松「なんでだ」


A『見てわかりません？


私、体突かれてるんですよね

それでも、私と戦いたいですか？』


おそ松「今度、バイゼルで喧嘩祭りがある


そこで、決着つけるぞ」


A『のぞむところ

決勝まで残ってくださいね』



そういって、おそ松は帰っていった

助けます→←透明.......！？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す