俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

透明.......！？ ページ41

NO side


ホーク「エリザベスちゃん、ここは危険だぜ！」


エリザベス「でもっ...でも、A様を

見殺しにはっ.......！！？」


エリザベスが振り返ると剣を振り上げた

ゴルギウスがいた


ゴルギウス「そー.......れ！！」


ｶｷﾝｯ


エリザベス「A様っ！！」


ゴルギウスが降り下ろすと同時にAが

起きあがり剣で阻止した


ﾌｯ


次の攻撃をしようとするとまた消えた


ホーク「ど、どーする、また消えたぜ！？」


エリザベス「でもｯ...A様 、怪我は！」


A『大丈夫ｯ.......ですから(ﾆｺｯ』


ホーク「これって瞬間移動ってやつじゃね！？」


ゴルギウス「ｲﾋﾋ...利口な豚さんですねぇ


そう私の瞬間移動の前には、どんな力も役には立ちません」


ｺﾞｷｨﾝｯ


ｷｷﾝｯ


エリザベス「きゃあっ！！」


エリザベスとホークに見えないスピードだった


音と風圧だけが伝わってくる


A『走りますよ！！』


ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ


ｷｷﾝｯ

ｷﾝｯ


ホーク「くっそ！！こいつの鉄くせぇ鎧臭の

スジはできてるんだが...こう忙しいと

たどってる暇がねぇ！！」


A『喋るのもいいけど早く走りなっ☆』


ゴルギウス「ｲﾋﾋ.......」


ゴルギウスの姿は無く声だけ聞こえる


ゴルギウス「どこに逃げ隠れしようと

必ず追いつめますよ」


A『(ゴルギウス...あなた様は

私が聖騎士ということ忘れてますね


あなた様の魔力くらい知ってますよ)』


Aは、小屋の中に入っていった


ホーク「A、なんでこんな荒屋に

逃げ込んじまうんだよ」


A『さすがに町の方を巻き込むのはダメでしょ？』


ホーク「そ...そりゃま、そーだけど」


エリザベス「ﾊｧｯ.......ﾊｧｯ」


A『ここで、しばらくやりすごしましょう』


ホーク「しかし、ボロもいいトコだぜ

あ〜〜、カビ臭ぇ」


ｼｭｯ

ｼｭｯ


ホーク「？

何してんだ？」


A『剣の練習です

(嘘、床に切り込み入れてるの)』


ホーク「今さらかよ






それにしても、あの道化野郎........

エリザベスちゃんをさらいに来たって

わりには集中的に攻撃してきたように

見えたぜ？？」


A『私が絶対にエリザベス様を

守ることが分かってるのでしょう

まぁ、何をしても私はエリザベス様を

守りますが』

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