俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

願い ページ12

Aside


メリオダス「つーか、〈七つの大罪〉が
どんな連中か知ってて捜してんのか？」


A『〈七つの大罪〉は、七匹の獣の印を
体に刻んだ、七人の凶悪な大罪人から結成された
王国最強最悪の騎士団です

そして、今から１０年前に王国転覆を謀った疑いで、王国全聖騎士から総攻撃を受け、ちりぢりになった』


自分で七人っていうの、なんか嫌だなぁ


メリオダス「死んだって噂もあるけど？」


エリザベス「…そんな凄い人たちが簡単に死ぬわけがありません！！」


メリオダス「んー」


A『現実に人々を苦しめているのは、聖騎士なんです！』


ズズッ


A『エリザベス様！！掴まってください！』


エリザベス「えっ？わっ！はい！！」


ズルッ


エリザベス「きゃぁぁぁぁぁぁっ！！！！」


ツイ−ゴ「おっと…通告にあった人間か確かめるのを忘れておった


決定！！


身元不明者三名死亡！！」


A『ちょっと、ちょっと〜

勝手に殺さないでくださいよ！


お久しぶりです、ツイ−ゴ様』


そういって、エリザベス様を抱えた私と

アリオーニとホークを抱えたメリオダスが

地面に着地〜


ツイ−ゴ「その声は、Aか！？

何を勝手に生きておる！？

儂の死亡決定を変更するでないわ！！」


ホーク「勝手に決定すんな！」


A『エリザベス様、ご無事で？』


エリザベス「は…………い」


ツイ−ゴ「まぁよい……として、どちらが
〈七つの大罪〉とおぼしき人物なんじゃ？

Aは別として、どちらも手配書とは似とらんようじゃが…？」


メリオダス「よし！俺が合図したら森に向かって走れ！いいな？」(小声)


A『かしこまりました』(小声)


てか、ツイ−ゴ無視されてんじゃんww


ツイ−ゴ「これは儂も運がいい…！！

その耳飾りの紋章は王家のものだ

つまり御身は＿＿＿

決定！！

エリザベス王女！！」


メリオダス「エリザベス…王女？」


ホーク「エリザベス王女っつったら王国の
王女様じゃねーか！？」


ツイ−ゴ「御身とAには、王国から捜索指令が
出ておりましてな、逃げようとなどは思わんことですぞ？」


A『今、王国に帰ることはありえません

私は、私の意志でエリザベス様にお供しています』


ツイ−ゴ「黙れ

生きたまま捕らえようとの命ではありますが＿＿
事故死なら致し方ないでしょうなぁ？」


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