王女の思い ページ11
Aside
エリザベス「私が〈七つの大罪〉を探し旅する理由は…聖騎士を止めるためです」
メリオダス「えっ?」
おい、メリオダス、ホーク
そういって私に視線を向けるな
エリザベス「お二人に何度も助けていただいた恩は決して…決して忘れません
でも、どうか私の事は…忘れてください」
A『それでは、失礼します』
ホーク「ちょい待った、お嬢ちゃん!
聖騎士達を止める!?
お嬢ちゃんの隣にいる奴も聖騎士だぜ!?」←
おい、おい、おい?
てか、メリオダス聞いてきたのに空気じゃん ←
ホーク「聖騎士っていや、このブリタニアを守る
騎士の中の騎士
英雄だろーが?」
A『いや、違います
我々、聖騎士はそんなものではありません
たった一人でも一国の兵力に匹敵する力を持つ
恐ろしい存在です
そんな、聖騎士がこの国に戦をもたらそうとしていたら?』
メリオダス&ホーク「「!!」」
エリザベス「A様…すべて知ってるのですね」
もちろん
魔力で盗み聞きした ←
A『先日…聖騎士たちの謀反により
国王が拘束されて…
実質上、王国は聖騎士たちの手中に陥落ちました
彼らは、戦を始めるため王国と周辺の町・村から
人々を強制連行しています
男性は兵士として訓練を、女性や子供には食料備蓄
老人には城壁の建造を強要し
逆らう者は容赦なく____』
はぁ、ちょー疲れたんだけど
これだけの量、噛まずに言えたの奇跡だよ?←
エリザベス「A様の言う通りです
………じきに、この辺りにも影響が及んで来るでしょう」
ホーク「ま………本当かよ!!」
メリオダス「大変だな!」
エリザベス「唯一……聖騎士達を止める希望が
あるとすれば〈七つの大罪〉だけなんです!!」
メリオダス「じゃあ、お前の隣にいるやつは?
聖騎士だろ??」
エリザベス「A様は、ほかの聖騎士たちとは
違うんです
誰よりも、民のことを考え
民の仕事を代わりにやったり
それに、私達ことも見てくれている
それに、怪我を直してくれたり
…………本当に優しい方なんです!」
メリオダス「そっか
じゃあ、お前は?
お前は、聖騎士だろ?
なんの魔力も感じないぞ??」
A『その通りです
魔力を感じなくて当然です
必要なとき以外は魔力を封印していますので』
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月光怪盗♪(プロフ) - 夢姫さん» ありがとうございます! (2018年2月9日 17時) (レス) id: a803edbf4e (このIDを非表示/違反報告)
夢姫 - 七つの大罪とおそ松さんの小説があったから題名につられて来てしまった…想像以上に面白かったです (2018年2月8日 23時) (レス) id: 876e878a96 (このIDを非表示/違反報告)
月光怪盗♪(プロフ) - 如月嘉嫩@うめFC@脳内カラッポさん» 本当だ.......!ありがとうございます! (2017年12月25日 13時) (レス) id: a803edbf4e (このIDを非表示/違反報告)
如月嘉嫩@うめFC@脳内カラッポ(プロフ) - 「この身をもって」の「大量の虫が現れた」が「大量の無視が現れた」になってますよ…! (2017年12月25日 10時) (レス) id: bd73a30eae (このIDを非表示/違反報告)
月影(プロフ) - 月光怪盗♪さん» そーだったんですね!!お疲れ様でした!!楽しみにしています!!((o(。>ω<。)o)) (2017年12月24日 15時) (レス) id: 37f0bdcdb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月光怪盗♪ | 作成日時:2016年9月6日 23時