＊SnowMan3 ページ12
向井side
Aとは 映画 少年たちで仲良くなった。
俺、龍太くん、大吾、正門、小島という関西Jr.の5人と Aが黒帽やった。
Aは男装して撮影。そりゃあまあ可愛くて。
撮影の時期、ちょうどAは受験の準備をしてた頃やったから、あまり出番のない黒帽として参加したんや。
撮影の時 SnowManやSixTONESのみんなに囲まれて楽しそうにしていたAやけど、
少ない出番やのにボロボロになった台本を見て、愛される理由や影の努力がよくわかった。
A「大吾くん、ここなんだけどさ…」
西「うんうん」
関西弁の発音を完璧にするために何度も俺らに確認して。
Aの地元が西日本やから 少し似ているところがあったのか、すぐにコツ掴んで関西弁マスターしてたけど(笑)
正「A〜、ここのダンス教えてほしい」
A「はいはーい、えっとなあここは…」
少しの出番やけど、少しでも爪痕を残せるように、って頑張ってた俺ら。
Aもそれは一緒やった。
本当は こんなところに居るような子じゃないのに。
舞台挨拶や実演に Aの姿はなかった。
少年たちが 最後の仕事やったんやないか、ってファンの子たちは騒いでたし、関西Jr.や東京の一部のJr.たちも不安に思ってた。
『SixTONESがデビューする』
って聞かされた時、驚きと悔しさと、なんかいろんなもんがぐちゃぐちゃになって、
俺がSnowManに加入した意味って何なんやろ。
Aは…、Aは、どんな気持ちなんやろ。
そんなことをずっと考えてた。
深「SixTONESのデビューの話、先延ばしになったらしい」
岩「…は？どういうこと？」
深「A、だって。」
深「Aを入れたいんだってさ。SixTONESに。」
康「A…って、あのA？」
阿「そうだよ。柊A。8月までに説得するんだって。Aを。」
佐「A、入るって言うかな…」
渡「無理矢理にでも入れそうだけどな、あいつら(笑)」
宮「Aが加入すれば SixTONESの力は更に大きくなると思う。燃えるね。」
深「佐久間も言ってたけど、Aが入るって言うか、何とも言えないけどね」
蓮「問題は、Aの意思ってことか…」
ラウ「Aちゃんがステージで輝いてる姿、見たいなあ…」
康「…大丈夫やで。Aは、絶対 SixTONESに入る。」
俺の言葉に みんなが頷いて 笑った。
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ぱち(プロフ) - 皆様たくさんのコメントありがとうございます！リクエストなども送ってくださり嬉しいです。少しずつ返していきます。続編お楽しみに！ (2020年7月1日 11時) (
レス) id: ac613d93b7 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 続編読みたいです！良ければ末澤くんとの絡みもみたいです！ (2020年6月30日 15時) (レス) id: 09e6571630 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続編みたいです！ (2020年6月20日 0時) (レス) id: 961db358a2 (このIDを非表示/違反報告)
トト(プロフ) - 初めまして、いつも楽しく読ませていただいてます。お話、もっと読みたいので、続編お願いします！ (2020年6月17日 18時) (レス) id: d27c2d3d70 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 続編待ってます´`* (2020年6月17日 13時) (レス) id: 26344d9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱち | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/profile
作成日時：2020年3月20日 23時
