マリア（海兵、参謀本部 ページ8
【マリア】
本名：カッツェ・マリエン
二つ名：アダンダラのマリア
性別：女
年齢：不明
能力：大山猫→大妖アダンダラ(覚醒済
地位：中将(参謀本部付き機動部隊長
正義：───
傾向：悠々自適、友達思い
容姿：白髪さらふわショート、撫子色の眼
戦闘スタイル：接近戦闘(近距離射撃可
装備：巴蛇の黒刀、拳銃一丁
出生：天狗風の吹き荒れる島(パンドラ島
私室はナチュラルガーリー。
大きな猫ちぐらとハンモックが置いてある。
───────
それは、聖母の名を冠する大妖である。
もはや彼女は人ですらない。
人の姿でいるところは滅多に見られない。
基本的に大型の猫姿で過ごしている。本人としては猫姿が素、人の姿が変化後らしい。いわく覚醒前は人でいることが当たり前だったのだが、覚醒後は猫の姿でないとどうにもしっくり納得できず、段々とシフトチェンジしていったのだとか。
マリアが海軍に属する理由は幾つかある。
幾つかあるが、開口一番に挙げられるのは〈海軍は能力者に対して非常に寛容だから〉だ。海は広しと言えども海軍ほど能力者に寛容な組織はない。特にあちこちを転々としてきたマリアにとって、この〈寛容〉は身をもって知る現実である。
マリアが猫の姿で人語を喋ろうとも、虎サイズで歩き回ろうとも、海軍はそういうものとして受け入れてくれるから楽なのだ。気味悪がられることも、迫害されることもない。故にマリアは海軍本部に腰を落ち着けている。
───────
【アダンダラの能力】
〈アダンダラ〉の名を知っている人々が抱く共通認識、共同幻想を現実化させる。例えば海賊団が遠くのアダンダラを見て『きっと俺らはかぎ爪で切り裂かれるんだ』と想像した場合、アダンダラが手を出さずとも現実となる。共通の想像をした割合が高ければ高いほど、明確な攻撃が繰り出される。
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