ギャルが8人 ページ9
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「今日の日直はーーお、白石か。丁度いいな。
すまんがこの資料を図書室に返却しといてくれ」
『待ってください何が丁度いいんですか！！！』
「他のやつより圧倒的に頼みやすいし」
『え…もしかしてめちゃくちゃ信頼されてます？！
私のこと絶対好きでしょ！！』
「うんうん」
『しょうがないなー、行ってきてあげます！』
白(チョロくて扱いやすいからってことなんだろうな)
なぜか賢二郎に少し冷ややかな視線を送られる。
賢二郎の心はいつも通り極寒なようなので指ハートを送ってあげた。
『雪乃〜、資料室行ってくる！』
雛「うん！流石に今回は追試かかりそうだから勉強しとく！
ついていけんくてごめんね」
『いいよん、がんば！』
大量の資料を抱えて図書室に向かう。
ゆっくり階段を下りてやっと図書室の前にこれた。
後はこれを片付けるだけ〜♪とルンルンで歩いていると、
『あ』
ちょっとした段差に躓いた。
手にめっちゃ資料持ってるから手はつけない。
だって学校の備品だもん！なんとなく落としたらダメな気がする！！！！
そうゴチャゴチャ考えている間にもどんどん体の重心が前に移動していく。
あーどうしよ！！！
怪我したくない！！！
そんなことを考えても結局どうすることもできず、怪我だけはしませんように〜！！！と願いながら目をギュっと瞑った。
……想像していた痛みは一向にこない。
ゆっくりと目を開けるとそこには、
牛「…大丈夫か？」
牛 島 若 利 が い た ！ ！
他学年の私でも知っているほど有名な彼。
え、生で見たの初めてかも！！
『大丈夫です…』
牛「そうか、怪我がないならいい」
そう言って私の肩から手を離す牛島さん。
牛島さんが丁度図書室から出たところだったらしく、正面からコケそうになった私の肩を支えてくれたのだ。
『おかげさまで助かりました！ありがとうございます！
そうだ！これどうぞ』
そう言って牛島さんにいちごみるくの飴を渡す。
いちごミルクの飴もらって嬉しくない人はいないからね！！(自論)
牛「ありがとう」
『いえいえ！こちらこそです！あ、』
牛島さんの肩に埃がついていた。
図書室埃っぽいもんなぁ、しょうがない。
少し背伸びをして埃をはらった。
『ではまたお会いできたら！』
時間ないから切り上げるけど次はもっと話したいな、なんて。
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あまね(プロフ) - pixiv… (7月29日 21時) (
レス) @page16 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - ぱぁさん» 夢主ちゃん本当にチョロいですかわいいです‼️コメントありがとうございます🥹💞 (2023年2月19日 12時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - masyumaro0318さん» しらぶんだけでなくうちの夢主ちゃんまで褒めてくださるとは…🤦🏻♀️💖嬉しいですありがとうございます🫶🏻🫶🏻 (2023年2月19日 11時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - みんと。さん» 返信遅くなってごめんなさい🙇🏻♀️好きだなんてとっても嬉しいです😿💓また更新再開するので是非よろしくお願いします！ (2023年2月19日 11時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - これが...ちょろかわいいなのか... (2023年1月27日 17時) (レス) @page14 id: 09849fc50e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2022年11月13日 21時
