邪神の娘【オリキャラ】 (ページ2)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:3,920 hit

幸せページ2

私は不知火沙奈華。
たった今起きたばっかりで少し機嫌が悪い。
私が住んでるのはどっかの廃屋…ボロボロ。
ま、住み心地割といいし、別になんだって構わないんだけど。
とか思いながらリビングに向かう。

沙奈華「…おはよ」

…うわ、みんな起きてるし。
早起きだなぁ…

裏沙「ん？あぁ、おはよう」

沙彩「…はよ」

沙樹「おはよ、今日は早いのね」

沙奈華「…うるさいなぁ…何時もこんぐらいじゃん」

沙彩「…そうか？」

つか沙彩が本読んでる。超珍しい。

沙奈華「沙彩、本読んでるんだね」

裏沙「かなり珍しいよな」

朝からこんな会話を繰り広げる私たち。
…ただの暇人じゃん。

沙奈華「つかもう朝ご飯食べたんでしょ？」

沙彩「ったりめーだ。お前だけだぞ食ってねぇの」

沙樹「その辺にパンとかあるし適当にやって頂戴」

沙奈華「ん。了解了解」

食パン発見。焼いてトーストにしよ。
あ、ジャムもある。
パンをセットし、焼けるまでの間にジャムや飲み物の準備。
チン、と音がして焼けたことを知らせる。
お皿にパンを乗せ、ジャムをぬり、お盆にお茶を注いだコップ４つ乗っけて机まで向かう。

沙奈華「お茶でいいよね」

裏沙「お？…あぁ、サンキュ」

それぞれにお茶を配り、私はパンを齧って咀嚼する。
ジャム美味い。
暫くして食べ終わり、私はずっと気になっていたことを聞いた。

沙奈華「ねぇ、そういえばライは？まだ起きてないの？」