絶叫と破壊寸前体育館 ページ9
「かかか、かか、かかかかかかカカカカカカ蚊蚊蚊科科科化化化家家」
小雨「か？」
さすがしもちゃんね。訳も分からない「か」という言葉を壊れた機械のごとく発するのを聞いても慌てもせず冷静に聞く姿…まるでイケメンのお兄さんね！！
ああどうしようこの世界の全てがイケメンに見えるわっ！！！(超重症)
「かっこいいいぃいいぃいぃぃぃいいいいぃぃぃいい！！！！」
千鳥、小雨「………」
さすが2人ね。でかい女の声を隣で聞いても困りもせず冷静に応答すらしない姿…まるでいk((殴
ああどうしよう存在するもの全てがいけm((殴
「茶髪の運動神経抜群イケメン！！まさに理想のイケメンだわ！！
イケメンって汗も美しいのね！！知ってたけど！！」
小雨「ねえ藤ちゃん。空が綺麗ね」※ここは体育館です。
千鳥「ほんとだな。雨すら降ってない快晴だな」※外は曇りです。
女子「「きゃぁあああああぁあああああ！！！！！！！！」」
「キャァアアアァアアアアアァアアアァ！！！！！！！！！！！」
千鳥「あやの叫びはそこらの女子を上回ってるな」
小雨「イケメンへの愛が普通の女の子たちよりも伝わってくる…というか…
女の子1人1人の声が高いのに比べて、あやちゃんは女の子たちの集団より
もっと高い…位が違うわね」
千鳥「女の壁(？)をぶっ壊すほどの破壊的な高音(？)だ」
小雨「ここの体育館壊れるような気がするのは私だけか…？私の感覚がおかしいのか…？」
千鳥「いや、あたしもだ。上を見てみろ。いや見なくてもわかるこの音…」
ビキッ…ビキビキ…バキッビキッ
小雨「天井が降ってきそうな気がするのは私だけか…？私の耳がおかしいだけか…？」
千鳥「いや、あたしもだ。下を見てみろ。いや見なくてもわかるこの揺れ…」
グラ…グラグラ…ドドドドッ
小雨「床が抜けそうな気がするのは私だけか…？私の足がおかしいだけか…？」
千鳥「いや、あたしもだ。今でも震度4の地震が起きてるんじゃないかって思う」
小雨「私もだよ藤ちゃん。みんなはこの揺れを感じないのかな…」
千鳥「男子らはバスケに熱中し過ぎてわかんないんだろ。女子らは…うん。
もうイケメン以外見えないんだろーな」
小雨「恐ろしいイケメン依存病…」
千鳥「別名イケメン好き障害」
バキッバキッバキッ
「壁壊れそう…」
千鳥「もう何もかもが壊れそう…」
小雨「体育館って数日前に修理終わったばっかりだった気がするんだけどな…」←
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ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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白姫 零 - 麦カケさん» ありがとうございますっ！初めてコメントを貰ったので凄く嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2020年12月26日 13時) (
レス) id: 79918d1980 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - 初めまして、こんばんは。とても面白いです！特にコンビニで迷子と、おにきりがサイコパスな雰囲気を漂わせているって言うのが好きです！元気貰いたい時はこちらの作品を読むようにします。作者様のペースで無理せず更新頑張ってください！ (2020年12月15日 0時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白姫 零 | 作成日時：2020年12月8日 0時
