まさかの事態 ページ7
ひとまず、芹香さんの説教の後僕達はマネージャーを待っていた。
セ「今回の仕事って、Aは初めてのモデルよね?」
さっきの怖い人とは違うホワホワした感じの芹香さんに僕は頷いた。
いや、一応写真撮影とかは何回かしてるけどこうゆうザ、モデル!!と言う感じの仕事はしなかったのでちょっと緊張してる。
まあ今日は打ち合わせとか、芹香さんにモデルのことを教えてもらうだけだけどね。
『明日が撮影だけど。緊張してきました。』
芹香さんは首を傾げていたので、簡単に説明することにした。
『僕は撮影は初めてではないんですけど、芹香さんみたいにモデルじゃないので、上手くできるかなって.....』
いわゆる、プレッシャーというやつが僕に乗っかっていると思う。
芹香さんの視線は僕をじっと見ていて少し気まずいので視線をそらした。
セ「.....Aは− マ「大変よ!2人共!」」
芹香さんの言葉を遮るかのように、ノックもせずマネージャーが入って来た。
(すっごい慌てて....何かあったのかな?)
『マネージャー??な、何かあった??』
「......A!!!!!!」
ガシッと思いっ切り方を掴まれた!?
(え!?マネージャーがじょ怖い!!芹香さんの次くらいに怖いのはなんで!?!?)
そう思いながら、マネージャーに頷いた。
『な、なんでひょうか??』
マ「モデルの撮影なんだけどね......また日にち間違えちゃって、今日だったわ☆」
てへぺろっと言いそうな軽い謝り方をするマネージャーに少しイラッとしたのは私だけじゃないことを祈る。
『......は!?今日ぉぉぉぉ!?!?』
どうしよう....プレッシャーが重い。
セ「A、ハプニングはいつもありがとうことでしょう?仕事に集中するわよ!」
泣きそうになったのは、ここだけの話だよ。
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リンゴ(プロフ) - かなとさん» 教えてくださりありがとうございます。初めてなのでわからないことだらけ申し訳がないんです。また教えてくれると有難いです。本当にありがとうございます。 (2019年7月10日 21時) (レス) id: 92d1256844 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月10日 17時) (レス) id: aa79e4e0f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンゴ | 作成日時:2019年7月10日 17時