6 ページ7
,
“ 棘は補佐役として頑張ってね ”
みたいな事を五条先生に言われていつものように車に乗ってその場所に向かってる
隣に座ってるAくんはずっと手を握ったは開いたりしてる
「(俺が呪言師じゃなければこの車内ももう少し明るくなってたのかな…)」
『(静か…。俺は好き、こういう空間)』
ボーッと窓から外を眺める事数十分後、目的地に着いた
帳を下ろしてもらって俺とAくんは呪霊の現れたデパートに入った
＿＿
デパートに入るとすぐに呪霊の気配がするけど俺は今回、あんまり手出しは出来ないから動こうにも動けない
「たかな？」
『…心配してくれてるの？狗巻くん』
前を歩くAくんは俺の方を向きながら歩いてくれて話をしやすくしてくれた
「しゃけ」
そりゃそうだ。まだ呪術師の事も呪霊の事も知らないAくんがこうやって本物の居る現場に呼ばれてるんだから
『大丈夫だよ。それに、これは俺の試験(?)なんだ。俺がやらないと意味が無い』
「たかな……。!!」
Aくんの言葉を聞いても心配でたまらない時に呪霊の群れが現れた
「すじこ!!」
俺の方を向いてるAくんにはその呪霊が見えてないから俺が何とかしようといつも口元を隠すために使ってる物を下ろした
それと同時にAくんも振り返った
『大丈夫だよ、俺、群れには強い方だから』
そう言ったAくんは右手の手の平を上にして拳を作った
その拳に呪力がとてもと言ってもいいくらい乗っかってる
Aくんが拳を作るのと同時に呪霊の群れが止まった
『俺の名字が操る死なのはこういう意味だよ。狗巻くん』
Aくんが右腕を後ろに引くと呪霊は一瞬で塵になった
『たぶんだけど、俺の術式は「ターゲットの心臓を操るもの」だと思う。操ると言っても、心臓を取り出すか、心臓を潰すかのどっちかしかない』
「(え、えげつない術式持ってる…)」
そう思っていられるのも束の間で、すぐにAくんに向かって呪霊が攻撃を仕掛けようとする
『心臓が無くなったら皆、死んじゃうもんな。そう考えると俺のこの能力って怖いのかもね』
そう言いながらも慣れた手つきで呪霊を倒していくAくんにあっかんする
『ちなみに言っておくと俺、“
「…………たかな!!!???」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 561人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こんぺい - まじっすか、、通りで好みの作品な訳だ、(同じ人推しててすごい運命感じたのでめちゃくちゃ応援してます！) (2022年1月10日 10時) (
レス) id: 4cbef30a47 (このIDを非表示/違反報告)
鮭おにぎりは2推し((( - こんぺいさん» ぅあ゛ｯ……か、カンのいいガキは好き…だよ(((((( 俺も推してるよ(ﾎﾞｿｯ) (2022年1月9日 19時) (レス) id: a5c311739b (このIDを非表示/違反報告)
鮭おにぎりは2推し((( - ましゅまろさん» 更新頑張ります!!応援されたからにはやります!!(言ったな) (2022年1月9日 19時) (レス) id: a5c311739b (このIDを非表示/違反報告)
こんぺい - 本当に関係ないかもしれないんですが、カリスマの 伊藤ふみやくん(推し)みたいな性格ですごい好きです！無理のない程度に頑張ってください！ (2022年1月8日 23時) (レス) @page9 id: 4cbef30a47 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ - はぁ……好き(((更新頑張って下さい！ (2022年1月5日 7時) (レス) @page6 id: 317a966a03 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鮭おにぎりは2推し((( | 作成日時：2022年1月3日 23時
