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A_side
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「アイツ」?
アイツって誰のことだろ……
でもみんなのこの感じ、嫌な予感しかしない……
きんときさんと手をつなぎながら会議室に向かうと、スマイルさんとお客さん…?
どこかで見たことあるような…
「やぁ、やぁ遅いねぇ。待ちくたびれたよ」
聞いたことある声、まさか……お父さん……?
「おや?そこにいるのは我が娘じゃないか。久しぶりだな〜ってその格好。お前白尾組に入ったのか?ハッ面白い。」
sh「何しに来た。」
「いやぁねぇ、昨日散々君たちに殴られて気が変わったんだ。そこにいる娘を返して欲しくてな。」
kn「渡すわけねぇだろ。」
「おお、そうか?こうしたっていいんだぞ?」
こちらに近づいてきて無理やり腕を捕まれ引っ張られる。
A「や、やめて!お父さんっ痛いよ!」
Na「やめろ!」
Nakamuさんがお父さんの顔面を殴った。
その衝撃で自分はお父さんに腕を掴まれながら引っ張られるように倒れる。
「いいのか?このままだとAまで怪我するぞ?w」
A「離してよお父さん……!!」
必死に抵抗するも中々離れず、さらに力強く握られ痛みが増し涙を堪えながらも腕を振るいながら抵抗を続ける。
Br「Aちゃんを今すぐ離して?」
「おお、これは怖い怖い。分かったよ離す離す。」
Broooockさんとシャークんさんが拳銃を構えている。
腕を掴むのをやめてくれたが突き飛ばすように離された。
Nakamuさんときりやんさんが駆け寄り怪我がないかと安全なところに連れてってくれた。
kr「大丈夫?怪我はない……?」
A「だ、大丈夫だと思います……」
Na「大丈夫じゃないでしょ。腕見せて、……やっぱりあざできてるじゃん。」
Nakamuさんが私をぎゅっと抱きしめ、「もう大丈夫だから」と囁き、きりやんさんは向こうでBroooockさん達と尋問しにいった。
A「Nakamuさん……私帰りたくないよ……」
Na「大丈夫、絶対に帰さないから。」
その言葉に思わず涙が出てしまい、またギュッと抱きしめてくれた。
帰りたくない。
ずっとここにいたい。
それだけなのに、何故か愛されているような気がする。
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みゃ - しのさん» こちらこそ、言い方がきつくなってしまい申し訳ございません。作品とても好きなので頑張ってください! (2022年2月18日 21時) (レス) id: fc98665df2 (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - みゃさん» 申し訳ございませんでした🙇🏻♀️💦初めてな者で…今後気をつけます!コメントありがとうございました🙌 (2022年2月18日 21時) (レス) id: 7a0c265c86 (このIDを非表示/違反報告)
みゃ - オリジナルフラグ立ってます。注意書きをよく読まれてください。二次創作物を作る際の最低限のマナーですよ (2022年2月18日 20時) (レス) @page3 id: fc98665df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しの | 作成日時:2022年2月18日 17時