いつもと違う服で仕事 ページ8
沖矢「はい。セットできましたよ。」
星七「すごい……速いし、綺麗……。」
沖矢「元が良いんですよ。元が。」
星七「貴方に言われたくないですね。」
赤い太股のラインがうっすら見え、背中が大きく開いたドレスを着て、
金色のピアス、髪を上の方にまとめてうなじが良く見える髪のセットにしてもらった
履いていくのは銀色のパンプス(GPSつき)
そして、ブレスレットに偽装した通信機
ちゃんと拳銃、警察手帳、手錠なども持っていく
今回は裏社会に通じる売春を目的とした営業を行うボスを捕らえること
公安の中で潜入捜査に選ばれたのは、私と上司の降谷さん
メインは私で、降谷さんが外で待機する公安の警察官の指揮をとる予定だ
操作内容を確認していると、降谷さんが工藤邸の前に車を走らせ迎えに来た
玄関を出ると「行くぞ。」とだけ言い、手を取り車までエスコートしてくれた
ほぉ……まぁ、男にしちゃなかなかやるんじゃない?と思いながらも、玄関に出てきた昴さんに手を振った
そこで、車を走らせた降谷さんのことをよく見たがいつもとは違ってオールバックにしている
これは……いかにもハニトラをしかけそうだ
じっくり観察していると、赤信号で車を止めた降谷さん
降谷「なんだ。そんなにジロジロ見て。」
星七「なんでもないですよ。ちょっと見惚れてました。」
なんて言ってみる
「そうか。」なんて言ってますけど、ちょっとポーカーフェイス崩れましたよ?
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作者名:巫女ネコ | 作成日時:2019年1月14日 17時