特別なモノ ページ36
星七「私も質問。特別なモノって何?」
キッドはニィッと妖艶な笑みを浮かべ、
マントで体を隠した
キッド「それは、貴女の事ですよ。」
キッドが指をパチリと鳴らせば、彼の手には宝石が握られていた
星七「あっ、返しなさい!!!」
そう叫んだ途端、ドアの方から声がした
コナン「姉さん!無事!?……怪盗キッド、てめぇ!!!」
キッド「おや、
そういうと、キッドは私の手の甲に口づけをする
星七「あら、そうなの?いつでも待ってるわ。私を落とせるならね?怪盗君。」
キッド「これは、手ごわいですね。では、失礼します。」
彼は、屋上から颯爽と空へと飛び立った
コナン「姉さん!!!宝石は!!??」
星七「丁寧に返してもらった。私のポケットの中よ。」
全く、私が手袋を持っていなかったらどうするんだか……
それよりも今は新一が不機嫌だった
星七「……妬いた?」
コナン「バっ、バーロー、妬くかよ……。」
可愛い、そう思いつつ
私は新一を抱き寄せ、額にキスをした
新一はそれから、数時間口を聞いてくれなかった
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作者名:巫女ネコ | 作成日時:2019年1月14日 17時