工藤新一の姉はマイペースですが、優秀な人材です。 (ページ31)

今日:19 hit、昨日:4 hit、合計:386,450 hit

連れて行ってほしい場所ページ31

コナン「そうだ姉さん。明日なんだが、予定は空いてるか？」

星七「明日？明日は非番。アシストに回る日だからね。」

私は、黒ずくめの組織に潜入しているわけではなく
降谷さんの支援であるため、降谷さんが組織の仕事がある場合
すぐに私が対処できるように非番となっている

まぁ、私が呼ばれるのは緊急事態だけで特になにもない非番は休暇と変わらないようなものだ

コナン「連れて行ってほしい場所があるんだ。」

そう言ってコナンはにぃっと口角をあげた

翌朝-----------------------

愛車、シボレーコルベットZ06に乗り、毛利探偵事務所前まで向かう
そこには既にコナンが立っていた

助手席のドアを開け、席に座る

車を出せば、暇ができる
その間に会話をいつもする

昨日、言われた連れていってほしい場所とは鈴木財閥が経営する美術館である
隣町に面しているため、私に連れて行ってほしいとのことだ

星七「全く……。どこに向かうのかと思えば、鈴木財閥経営の美術館だとはねぇ……。で、目的は？」

そう、コナンに問う

赤信号になったところで、コナンはスマホの画面を見せてきた
そこには綺麗な青い宝石の画像があった

そして、コナンは言った

コナン「怪盗キッド。今回の目的は、怪盗キッドを捕らえることだ。」