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第9話 ???side ページ9

人気の無い通りに
制服を着た愛美が1人で来ていた

愛美「…ま、人攫いなんざ
人通りのねぇところが狙われるからな」

そんなことを1人でブツブツと
呟きながら進んでいく

その時まだ若い女性の
悲鳴が確かに愛美には聞こえていた

悲鳴のする方へ行くと
人攫いの天人共が女性を攫おうとした所だった

愛美が考えた末
出た答えは…

愛美「御用改だ貴様ら!
…持ってる武器下ろして女共を解放しろ」

1人で乗り込む
という答えだった

天人「ゲッ!!
警察だやべぇよ!見っかった!」

愛美「…遅せぇよ」

逃げようとする天人2人の頭を掴み
そのまま地面に叩きつけた

愛美「もう一度言う
持ってる武器を下ろして女共を解放しろ」

天人「ひ、ひぃぃっ!!!」

愛美「逃がすかっ!!!」

愛美は逃げた天人を追い
壁際に追い詰め問い詰めた

“親玉はどこだ”

刀を抜いて首元へ持っていく
天人が指さす先には小さな小屋が

愛美「へぇ…?」

首元から刀を外し
その小屋へと向かった

小屋の中には桁違いの天人共が
山程残っていた

愛美は仕舞った刀を再び構えた

愛美「ようお前ら
御用改めだ全員武器を捨てな」

天人「餓鬼が生意気にっ!」

攻撃を仕掛けてきた天人を
一太刀で倒し愛美は

愛美「…聞こえなかったか?
武器を捨てなって言ったんだ」

攻撃してくる天人を
1人で倒していった

ところが油断した一瞬を逃さず
天人は愛美の動きを封じた

そこで勘づかれる
愛美が

天人「お前女か」

女だということに

愛美「おいお前ら忠告しとく
…今すぐ俺のことを離せ
じゃねぇと…」

“殺されるぞ”

と言う言葉が発せられる直前に
“何か”が飛んできて

愛美抑えてる天人共の腕が吹っ飛んだ

?「…今すぐその汚ぇ手を
俺の愛美から離せ」

この一言で愛美は確信した

“あ、キレてる”と









そして全て解決し
女性達を解放した

愛美「あー…
なんか隊長怒ってます?」

沖田「当たり前でさぁ」

二人の間には
ピリピリした空気が流れる

沖田「なんで1人で行ったんでぃ」

愛美「俺1人で殺れると思ったんで」

沖田「…愛美
少しくれぇ女の自覚を持ってくだせぇ」

愛美「いや、むさ苦しい男しかいない
真選組に居たらそりゃ自覚もなくなりますよ」

沖田「…なら…
俺が自覚持たせてやろうか?」

そう言って沖田は
愛美にゆっくりと近づく

ところが

愛美「隊長、何をする気かは興味無いんすけど
屯所、着きましたぜ」

沖田は軽く舌打ちをすると
そのまま屯所へと入っていた

第10話 万事屋side→←第8話 真選組side



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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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