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第32話 NOside ページ32

ベキベキという嫌な音をたて
土方の背中が海老反りになっていく

土方「んがぁぁぁあ!!
背骨がぁぁぁ!!」

ガッ
後ろに来た神楽は
海老反りになった土方の上に立った

もう一度言う、神楽は
土方の上に立っているのだ( ˙-˙ )

神楽「トッシー
あとは私に任せるネ
何も心配いらないネ」

土方「おかしいぃぃぃ!!
何かおかしいぃぃ!!」

鬼翔「明らかに可笑しいだろ
神楽に乗られて平気な土方の背筋」←

土方「そこじゃねぇだろぉぉぉ!!
この状況が明らかに可笑しいだろぉぉ!!

…っておい危ねぇぇぇ後ろ!!」

バゴン
というなんとも鈍い音をさせて
神楽を斬ろうとしていた輩を殴った楓乃音

楓乃音「襲う相手よく見ろよな」

そしてその輩を吹っ飛ばすように
ものすごい音を立てて列車の扉が壊された

そしてそこに立っていたのは…

「局長
早くこっちに移動してください」

「ちぃと働きすぎちまった
残業代出ますよねコレ」

返り血や自分の血などで
傷だらけになった愛美と沖田だった

土方「総悟!!」

近藤「愛美!!」

ようやく神楽から退けられた状態の
土方が口を開く

土方「俺が是が非でも
勘定方に掛け合ってやる」

愛美「良かったですね隊長」

沖田「そいつぁいいや
ついでに伊東(やつ)の始末も頼みまさぁ
俺らちょいと疲れちまったもんで

土方さん少しでも遅れをとったら
俺がアンタを殺しますぜ
今度弱み見せたらァ次こそ副長の座
俺が頂きますよ」

ところが土方は見当たらなく…

土方「土方ここぉぉぉぉ!!!」

いや、土方の上に沖田が
立っていたのだった

楓乃音「姉貴、動けるか?」

清美「うん、大丈夫」

車を出て列車の方へと移動した
それに続いて近藤もやってきた

…ところがその方法は( ˙-˙ )

土方「つーかてめぇらなんで
当たり前のように人を橋のように扱ってんだ!?」

そう見事に土方を橋にして列車へ移動していた

近藤が土方(橋)の上で立ち止まると

近藤「待ってくれ
トシを置いて俺だけ逃げろというのか!?」

土方「そこで揉めんなぁぁ!!!」

土方が苦労人だということが
知れた瞬間だったとさ

第33話 銀時side→←第31話 NOside



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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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