きゅう ページ10
食堂に着き、ピンクの髪を探す。
一通り見てみたがどこにも見当たらないのでシェフに聞いたところ、自室に戻ったとのこと。
シェフと話しながら軽い夕食を食べた。
食が細い方だから少なくても栄養バランスのしっかりとした食事を取らなくてはいけない。
「ごちそうさま」
シェフにカートを頼み、手紙を渡すためリリカの部屋に行くことにした。
この城には主に3つの棟からなる。
まず、食堂などの公共の場が存在するA棟
そして、僕達の執務室や私室があるF棟
最後に、使用人の私室があるN棟に別れている。
A棟から左右に分かれる形で配置されているので帰りは端から端に行くことになる。
運動がてら歩いていくと、N棟に着いた。
女子の階は2階にあるため1つ降りて、比較的すぐそこにあるリリカの部屋をノックした。
「リリカ、お届けもの」
そう言えば、声でわかったのか扉は簡単に開いた。
「珍しいね!どうしたのかな?」
結っていた髪を下ろした新鮮なリリカの頭を軽くなでる。
「オスマン様から手紙を預かったから渡しておきたくて」
手紙を手渡すときケーキの感想も伝えれば嬉しそうにパァーっと顔を輝かせ頬を緩ませた。
そんなリリカの姿に、思わず口許が緩んでしまう。
もう一度頭をふわりと撫で別れた。
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SIG(プロフ) - akihiro kadota サブさん» そうです!コ○パスのリリカちゃんです! (2019年5月11日 0時) (レス) id: bcfdc90061 (このIDを非表示/違反報告)
akihiro kadota サブ - SIGさん» リリカ…ピンクの髪…シャオさんが気に入っている…?ハッ!まさかコン○スのリリカちゃんか! (2019年5月5日 22時) (レス) id: 254fb0c65f (このIDを非表示/違反報告)
SIG(プロフ) - 2人と言ったな?あれは嘘だ!(ほんとはマルコスくんが出てくる予定だったんですけど完璧にタイミングを失ってしまいました。すみません) (2019年1月18日 18時) (レス) id: bcfdc90061 (このIDを非表示/違反報告)
SIG(プロフ) - はちわれさん» ありがとうございます!実はもう既にリリカちゃん以外に2人出ていたりします……。がんばります! (2018年12月17日 15時) (レス) id: bcfdc90061 (このIDを非表示/違反報告)
はちわれ(プロフ) - リリカちゃん可愛い!コンパスのキャラをもっと出して欲しいです!更新頑張って下さい! (2018年12月17日 12時) (レス) id: a3c3fbfc99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SIG x他1人 | 作成日時:2018年12月16日 9時