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第41話 ページ42

善逸さんと伊之助さんたちが援護に来てくれたが状況は厳しい。

さっきより攻撃の速度が上がっている。



堕姫「アハハハハ!全部見えるわアンタたちの動き!兄さんが起きたからね!これがアタシの本当の力なのよ!」

伊之助「うるせぇ!キンキン声で喋るんじゃねぇ!」



攻撃をかわすのは難しくない。
しかし同時に頸を斬るというのが難しい。



『ッ、炭治郎さん!』



帯が炭治郎さんの方へと向かう。
間一髪で伊之助さんが助けてくれた。



炭治郎「彩部さん!俺と宇髄さんじゃダメです!俺が伊之助たちに参加するので彩部さんは宇髄さんの方を頼みます!」

『わかった!』



建物から飛び降りようと足を踏み出す。
宇髄があと一歩で腹を斬りつけられる寸前で俺は鬼の腕を落とした。



宇髄「ナイス!助かった!」

『油断するなよ!』



この血期術は猛毒だ。
くらってしまえば死のタイムリミットが近付いてしまう。

くらわないよう気をつけなければ。



妓夫太郎「考え事かぁあ?余裕だなあ」

『ぐッ』

宇髄「A!」



ブシャ、と真っ赤な血が目の前で飛び散った。
気付いた時には、宇髄が俺の足元で倒れていた。



『う、ずい……』

妓夫太郎「もう終わりかぁあ??」



鬼がポイ、と何かを地面へ投げ捨てた。
宇髄の、左手だ。



『宇髄……ダメ、だ……うずーー』



動きが止まった俺の隙をつき、鬼は俺の腹にも鎌を突き立てた。

口に血の味が広がり、膝から崩れ落ちる。



妓夫太郎「後で堕姫にコイツら食わしてやるかぁあ」



鬼の足音が遠ざかる。



『ま……て…』

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(プロフ) - もうイラスト見れないのかぁ…。イラスト集って名目で別の作品に載せることもできないのかな? (2021年12月19日 17時) (レス) @page50 id: 24c49fe85e (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白かったです。続きが気になりすぎてやばいです。次の更新待ってます頑張ってください!いや、本当に続きが気になる!! (2021年9月25日 23時) (レス) @page48 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
5173(プロフ) - お話更新してくれたら嬉しいです!楽しみに待ってます!! (2020年12月17日 0時) (レス) id: 9bc8737b45 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - うー、まだまだお話読みたいです。。。更新されたら見に来ますので、大変だとは思いますが頑張って下さい! (2020年12月13日 20時) (レス) id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - この小説が好きで久しぶりに読み直したらコソコソ噂話のイラストが消えててびっくりしました。あの絵が好きでまた見たいので是非載せて欲しいです!後更新もして欲しいです!楽しみにしてます! (2020年12月11日 18時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月16日 21時

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