気付いて！色柱様！！【鬼滅の刃】

第３１話 ページ32

大分すっ飛ばしてます



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宇髄「お前から俺のとこに来るなんて珍しーじゃねぇの」

『……まぁな』

宇髄「で？どうしたんだよ」

『雛鶴さんたち、まだ戻ってないんだろ』



雛鶴さん、まきをさん、須磨さんの３人は遊郭に操作に出かけたと聞いた。
そして、それからしばらく経った頃、連絡が３人とも途絶えたらしい。



『こんな俺だけどさ、俺も宇髄の力になりたいって思うんだ。俺も任務に参加させてくれ』



宇髄の背中に向かってそう言うと、突然こちらに振り向き、ワシャワシャと頭を撫でてきた。




宇髄「なんっだよお前〜！！派手に男らしくなりやがって！」

『ちょっ…！やめろ！！』




宇髄には昔から助けてもらってるからな。
俺も少しは助ける側にならないと。



『それで、どうする？これから行くのか？』

宇髄「いや、ちょいと寄る所がある。お前は先に藤の花の屋敷に行っといてくれ」

『…？どこに寄るんだ？』

宇髄「知りたいか？」

『………なんだよ』



ニヤリと笑う宇髄に、一歩後ずさる。


宇髄「蝶屋敷」

『うッ』



そこだけは…！！



『……分かった…先に待ってる』

宇髄「おう、よろしく〜」



宇髄はケラケラ笑いながら蝶屋敷の方へ向かって行った。

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