抹消ヒーロー恋に溺れる3【相澤消太】

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〜相澤side〜

「やだ！！水怖いです！！」

相「お前...自分の個性何なのか言ってみろ」


服を脱がそうとするが断固拒否される
リビングの方へ逃げようとするので腕を引っ張り腕の中におさめる
だが、それでもまだ暴れ続け、流石にイライラし始めてきた


相「脱げ」

「やっ！！！」

相「痛っ！？」


腕をバリバリと爪で引っ掛かれ、本気で引っ掻いたのか血が出てきている
もう、限界だ

捕縛布で腕を拘束して服を脱がしていく
抵抗するAの足を持って下着も脱がす

顔が赤くなるAを気にせず全て脱がし終え、バスタオルで体を包んでやる


「最低です.......」

相「猫だと思ってやっただけだ」


浴槽の中に慎重に入れてやれば、俺の腕を離す事なく抱きついてくる
やめろ.......理性が飛ぶ........

尻尾が濡れるのが嫌なのか水につけないように腰をあげていた
軽く頭にお湯をかけてやれば嫌そうな顔をされた


「止めてください！！」

相「悪いな」


Aを浴槽から出して、髪を洗っていく
耳に水が入らないように押さえつけながら慎重に泡を洗いながしていく
次は、体だ

猫だと思えば良いものの...正直今はそう見えない


相「A、体は自分で洗えるか？」

「そのくらいなら自分でも出来ますよ」


ほっ、と安堵して風呂場から出ていく
引っ掛かれた腕を見つめながらその場に座り込む


相「これが後2〜3日...」


耐えれる気が、しなかった

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