調査兵団子育て始めました【進撃の巨人】 (ページ10)

今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:22,597 hit

2 ページ10

ﾊﾝｼﾞ「大丈夫だって！」

まったく、モブリットは心配性だなぁ～！

ﾊﾝｼﾞ「駆逐って言うのはね！敵を追い払うって意味だよ！」

ルカ『？おいはらう？』

ﾊﾝｼﾞ「ん～、ルカにはちょっと難しいかぁ。えーっとね、全部倒すってことだよ！」

ルカ『お～！じゃあ、きょじんは悪いやつなの？』

ﾊﾝｼﾞ「そうだよ～！巨人はと～っても悪いやつ！」

ルカ『じゃあルカ！きょじんくちくするぅ～！』

ﾓﾌﾞﾘｯﾄ「え！？；」

ﾊﾝｼﾞ「おお～！いいぞいいぞ！ルカなら絶対に駆逐できるよ！」

ﾓﾌﾞﾘｯﾄ「分隊長！ルカに変なこと教えないでくださいよ！！」

ﾊﾝｼﾞ「大丈夫だって！いつかは教えないといけなかったんだから！それに、ルカは相当学習能力があるよ！」

だって、こんなにすぐ理解出来るんだもん！まだ3歳なんだよ！？

ﾓﾌﾞﾘｯﾄ「ですが…；」

ルカ『ねぇねぇ、ぱぱのとこ行くぅ～！』

ﾊﾝｼﾞ「エルヴィンの所？私も書類終わったし一緒に行く～！ほら！モブリットも行くよー！」

ﾓﾌﾞﾘｯﾄ「はぁ…本当、忙しい人なんだから…；」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
in団長室

ﾊﾝｼﾞ「到着！」

ルカ『とーちゃく！』

団長室前に着いて私は扉を叩く

コンコンッ

ﾊﾝｼﾞ「エルヴィン、私だ」

ｴﾙｳﾞｨﾝ「入れ」

ガチャッ

私が扉を開けると同時に

ルカ『ぱぱぁ！ルカきょじんくちくするぅー！！』

全「！？」ﾌﾞｰｯ

ルカが爆弾発言を大声で叫んだせいでそこに居たエルヴィン、リヴァイ、ミケ、ナナバが同時に飲んでいた紅茶を噴いた

ﾘｳﾞｧｲ「おい、誰だ！！ルカに巨人について話した奴は！」ｷﾞﾛｯ

ﾐｹ、ﾅﾅﾊﾞ、ｴﾙｳﾞｨﾝ「……」ｼﾞｰ

ﾊﾝｼﾞ「な、なんでみんな私を見るの～？；」

ﾘｳﾞｧｲ「そんなのお前しかいねぇからに決まってんだろ！」

ﾐｹ、ﾅﾅﾊﾞ「うんうん」

ぇえ！！

ﾊﾝｼﾞ「酷！？まぁ、ちょっと、ちょ～っとだけなら話したけどぉ……；」

ﾓﾌﾞﾘｯﾄ「ちょっとどころじゃないですよ、分隊長…；」

ﾘｳﾞｧｲ「3歳児が言うべきじゃねぇ言葉を言ってるじゃねぇか、あぁ？」

ﾊﾝｼﾞ「ま、まぁ、良いじゃないか！いつか話さなきゃいけなかったことなんだから！ね！エルヴィン；」

ｴﾙｳﾞｨﾝ「私は、まだルカに話すには早すぎると思うが…；」