検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:90,324 hit

episode27 ページ27

隆二が仕事に行き、私は掃除を始めた


思ったよりキレイだけど洗濯物は、たくさんある


洗ってないのもあるし干しっぱなしのもある


洗濯機を回しながらたたみ出した


見た事あるーって服も、いっぱいある


流石、隆二
ブランドばっかり


本当、隆二といい広臣といいオシャレさんだなー


・・・・


その一方、隆二は広臣と2人でボイトレ


空き時間に広臣に話していた


隆二「臣。俺さーAと付き合う事になった」


広臣「マジか。Aの事よろしくな
隆二のお陰で話も出来たし、Aも分かってくれた

俺は支えきれなかったから、隆二は、ちゃんと支えてやってな」


隆二「当たり前
俺なりにやってはいるけど、やっぱり臣のが分かってるから病気の事とか相談乗ってよ」


広臣「おう」


隆二「ありがとな
そういえば合鍵返してないって言ってたから
臣がよければ3人で飯でも行く?

俺が返そうかって言ったら自分で返した方がって言ってたから」


広臣「あー。忘れてたわー
隆二がいいなら」


隆二「じゃー行こう。いつならいい?」


広臣「明後日は?
俺ら2人だし早めに終わらせて」


隆二「分かった。伝えとくわ」


広臣「俺さーAと友達でいていい?」


隆二「いいけど?なんで?」


広臣「恋愛感情うんぬんじゃなく、やっぱり心配だし。
それに隆二の相談にも乗ってやれるじゃん」


隆二「そっか。より戻すなよ(笑)」


広臣「元カノだろうが隆二の女に手は出さねーよ(笑)」


隆二「ならいいけど
臣は彼女と、どう?」


広臣「順調かな
でも、アイツAの事心配してた

俺のせいなのに
Aの病気を知ってながら奪ったからって」


隆二「そっか・・・」


広臣「Aは体調どうなの?」


隆二「最近また酷いみたい
この前、薬を過剰摂取してたし」


広臣「マジか・・・
前にもあったから注意して見てやれよ
そういう時は、ちゃんと怒れよ

あと発作にならなくても突然、情緒不安定になる時もあるから、そういう時こそ気を付けて見てやって」


隆二「そうだな。ありがとな
精神的に負担を掛けない様に気を付けてるけど、これでいいのかって思う時もある」


広臣「普通に接してあげて
普段、病人扱いすると、たまにキレるから」


隆二「分かった。」


広臣「支えきれなかった俺が言える立場じゃないけど伝えられる範囲で伝えるよ」


隆二「頼りにしてるから。頼むな」


臣と話せたし良かった


本当、心強いわ

episode28→←episode26



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
226人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しぃたん(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます。まだまだ続きますので、ぜひお付き合い下さい。 (2018年11月23日 15時) (レス) id: 324645f5eb (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 続きが気になります!次のお話も楽しみにしてます(^^) (2018年11月23日 6時) (レス) id: 0a8bf91ecf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しぃたん | 作成日時:2018年6月15日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。