【鬼滅の刃】炎柱の恋愛事情

18日目 ページ21

::






　どうしてこの人は何時も、









.









.









　煉獄「折角なら会いに行ってあげなさい。
　不安なのであれば俺も共に行こう。」









.









.









　私の欲しい言葉を、くれるんだろう。









.









.









　『っ…、一人では屈してしまうかもしれません。
　 一緒に来て…頂けますか、？』









.









.









　本当は、一人で越えるべきなのかもしれない。
　此れは私の問題であって煉獄さんには関係の無い事なのだから。









.









.









　煉獄「！…愛しい君の頼みを、俺が断るわけないだろう？」




『っ…、』







.









.









　でも、煉獄さんが一緒なら大丈夫な気がするんだ。









.









.









　槇寿朗「…ふっ、」




　煉獄「あと！これからは父上ではなく俺を先に頼って欲しい！！」




　槇寿朗「！…おい、仮にも父だぞ、」




　煉獄「父上であれどそれだけは譲れません！！」









.
　









.









　

　私は、この人が好きだ。
　この人の横に立っても恥じない様に生きたい。









.









.








『！…時と場合によります、笑』




　煉獄「むぅ…」




槇寿朗「まだ父を超えるのは無理な様だな」




　煉獄「すぐに超えてみせます！！」









.









.









　この家族の中に居たい。









.









.







　千寿郎「Aさん…」




　『！』




　千寿郎「私も…家族だと思っていますから、！！」




　「「！」」

　



　『！…っ、、有難う、』









.









.









　出来損ないだと、期待外れだと言われ続けてきた。
　でも認めて貰いたくて必死に努力してきた。









.









.









　けれどどんなに努力しても見てもらえなくて、
　何時しか全てを諦めていた。









.









.









　でも此処では、認めてもらえる。
　









.









.






煉獄「よく言った、千寿郎！！」



千寿郎「っ…(汗)」









.









.









　此の人達の為に、頑張りたい。
　そう強く思えるんだ＿＿＿＿

19日目→←17日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す