君が何もかも見えなくなるその前に【太宰治】

解説 ページ41

質問があったので、お答えしようかと思います。



なぜ、最終話で夢主と太宰に子どもが出来ていたのか？と質問されたのでお答えします。

太宰さまが夢主に1度別れようと言った時に、夢主が処女を貰ってくれって言って初めて行為をしたときに妊娠しました。
だいたい妊娠から出産まで10ヶ月なのでまぁ、半年から少し…が妥当かな？と。
読んでて途中から分かったと思いますが、余命は1年。頑張れば2人目も可能かもしれないですが…。

25話で主治医にお願いと言っていたのは、出産したいってことでした。危ないかもしれない…けど、何か太宰さまに遺したいって天秤をかけて、遺す方を選んだわけです。
いろんな意味で伏線張りましたが、最後まで気付かれなくて良かったです(え、)
で、同じ場所の与謝野さんとの会話。アレは自分の代わりに母親代わりをお願いをしていました。
ほとんど病院の中の自分じゃ、まともな子育ては出来ない…と思ったので与謝野さんにお願いしていたって感じです。


31話の与謝野さんとの会話は、本来は自分がしなければならない子育て押し付けてごめんなさいって意味です。自分が母親で太宰さまが父親って分かっているのかなって言う意味です。
2回与謝野さんが来るうちの1回目が赤ちゃん(夏穂ちゃん)を連れて来てくれて、2回目は2人で世間話だったり相談をするってことになってます。
1回目に来るのは、夏穂ちゃんを保育園(まぁ、託児所)に預けに行くついでと言う感じです。


なんで、太宰が子育てしねぇーんだよ！！って最後まで読んで思った方。
最後に残してあるよーの方が私は好きなんで！！
途中で出てくるよりも最後に幸せだよー、ありがとうーの方が好きだからそうしました。


与謝野さん色々ご迷惑おかけしました！！



以上解説です。



また、聞きたいこと質問あれば言ってください

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