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･








『…………笑えない冗談やめてくんない？』




瀬呂「冗談だったら嬉しいけど…」



切島「事実だ」





『………そう。ごめん、先部屋戻る』






みんなの間を通って私は早足で部屋に向かった。

















･











部屋に入ってドアにもたれかかった。







そっか









もう、いないのか









親身に相談に乗ってくれて






変わらず笑顔を見せてくれたヒーローは





私の先生は






もう、この世に居ないんだ









実感がわかない





私は背中から氷の羽を生やして





校舎に向かった。

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作者名：乖離 | 作成日時：2021年11月29日 18時

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