白羽の矢が立つ 2 【呪術廻戦】 (ページ20)

今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:6,966 hit

20 ページ20

･

＿＿京都サイドミーティング

楽巌寺「宿儺の器、虎杖悠仁は殺せ。あれは人ではない。故に全て不問。事故として処理する。遠慮も躊躇も要らんぞ」

三輪「(嫌だなぁ)」

真依「殺すも何も彼死なないからここにいるんですよね？」

楽巌寺「先の虎杖の死は自死だと聞いておる。敵対術師にとどめを刺す時気をつけねばならんことは？加茂」

加茂「はい。死後呪いに転ずることを防ぐために呪力で殺します。」

楽巌寺「そうだ。他者の呪力でしっかりとどめを刺せばなんの問題もない。現在肉体の主導権は虎杖悠仁にある。宿儺が出てこなければただの１回生だ。縊るのは容易い。

それと、AAも殺して構わない。あれもまた脅威だ。」

"呪術界はクソ"

五条がそう言うのも無理ない。

そんな話を繰り広げる京都校の学長。

東堂「下らん。勝手にやってろ。」

加茂「戻れ、東堂。学長の話の途中だ」

障子を思いっきり蹴り飛ばした東堂

東堂「11時からの散歩番組に高田ちゃんがゲスト出演する。これ以上説明いるか？」

加茂「録画すればいい。戻れ」

東堂「リアタイと録画両方観んだよ。なめてんのか？」

ビリビリする雰囲気に全員が息を飲んだ

東堂「いいか、お前ら、爺さんもよく聞け。女の趣味の悪いお前らにはとうの昔に失望してる。

謀略、策略、勝手にやれよ。但し次俺に指図してみろ。殺すぞ」