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狼谷side
隼「1回しか言わねぇからな」
『なにを＿＿』
俺はAの目が見れず、
思わずそっぽを向いた。
隼「…お前のことが好きだ。だからもう逃げんな」
『……え、うそ』
隼「俺がこんなくだんねぇ嘘つくと思ってんのか」
『………おも、わない…。でもなんで急に…。そんな素振り全くなかったし…』
結構わかりやすいだろ
名前呼びだってお前だけだ。
他の男と話してた割り込むし
一丁前に嫉妬だってする。
興味ねぇとか散々ほざいてた割に
重たいな、俺。気持ちわりぃ…
隼「俺が浴衣褒めても嬉しそうじゃなかっただろ。なのにアイツが褒めたら嬉しそうにしてたから……あ"ークソ。」
何言ってんだ俺
マジで気持ちわりぃな
ガシガシと手を掴んでない方の手で
自身の頭を掻いた。
『…それって、嫉妬？』
隼「うっせ。キモくて悪かったな…」
『全然。嬉しいよ』
隼「…ならお前はどうなんだよ、」
『私、私は……』
振られてもいい、
それが諦める理由にはならねぇし。
『私も、好きだよ。狼谷くん』
隼「…嘘………じゃねぇよな」
『私がそんな嘘つくと思う？』
隼「思わねぇ」
俺はAを勢いよく腕の中に引っ張った。
隼「なら付き合え。もうまじで逃げんな。逃げねぇで言いたいこと全部言え。隠し事もすんな。気になったこと全部口に出せ。いいな」
『うん…うん！』
Aは俺の腕の中で嬉しそうに笑った。
やっぱこの笑顔が1番いい。
さっさと言や良かった。
そうすりゃもっと分かりやすく傍にいれた。
『もっかい好きって言って？』
隼「1回しか言わねぇっつったろ」
『おねがい！もっと可愛く応えたいの！』
隼「…………A、お前のことが＿＿＿＿＿。」
……To be continued
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＋1(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！狼谷くんの恋を書いてみるとほんとに難しくて不安だったのでその言葉を聞いて安心しました！頑張ります！ (2023年4月7日 12時) (
レス) @page45 id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 更新ありがとうございます！+1さんの書く狼谷くんがとても私の中で解釈一致と言いますか、本当に狼谷くんが恋をしたらこんな感じなんだろうなと読みながら思いました！続編も楽しみにしております^^ (2023年4月6日 18時) (レス) @page46 id: 0aaa4cece3 (このIDを非表示/違反報告)
＋1(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！そう言ってくださるとすごく励みになるので更新頑張ります！ (2023年4月6日 18時) (レス) id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - この作品アニメ好きで久しぶりに見たらツクールにあってほんとに嬉しかったです。＋1さんのこの話めっちゃ好きになりました。更新大変かもしれませんが更新楽しみに待ってます🥰 (2023年4月2日 23時) (レス) id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年3月21日 22時
