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父は時間だと言って帰って行った。
私たちはみんなのマスコットを持って急いで戻る
竜一「兎田さん、すいません遅くなりました！」
『何してるんですか？』
兎田「いやー、それが、数馬がすっ転んでそっちに気を取られてたらまんまとマスコット失くしちゃったっていうね。まぁなければないで新しいの作ってやるから」
数馬「やっ、だぐまとおそ"ろい」
兎田「新しいのもおそろいだってば」
『数馬、泣かない泣かない』
近づいて頭を撫でると
拓馬が顔を上げて繋いでた手を離す
数馬「たぐまっ！」
『ちょ、拓馬！？』
拓馬「それかずまのー！！！」
そう叫びながら走っていく拓馬
野球部のランニングの邪魔してしまっている
「え、何？」「ガキ！？」
どうやらマスコットはねこが咥えているらしい
それを取り返そうとしてるんだろう
隼(あれを取り返してやりゃいいのか？)
竜一「待っ、待って狼谷！！」
助けに入ろうとした狼谷くんを止める鹿島くん
隼「おい、いいのかよ？」
竜一「良くない…かも」
隼「はぁ！？」
『んー、いや、多分大丈夫だよ』
竜一「え？」
数馬「だっ、だぐま！！」
邪魔しちゃダメだ。
拓馬が誰のためにあんなに必死に走っていって
拓馬「かずま！！」
頑張ったか。
『ほら、大丈夫』
竜一「だい、じょうぶなのかな、？」
『怪我は治るよ。』
一応ママに言うと
鹿島くんは頭を下げて謝っていた。
でもママは、
数馬「あのね、たくま、おれのとりかえしてくれたの！」
拓馬「とれにぐしたから、おれつおい！」
狸塚「うん！男の勲章なのね！仲が良くてよろしい！次は数馬も一緒に喧嘩してらっしゃい！母は満足です！」
ほら、こういうんだ。
『…でもママ、それはさすがに猫が可哀想だよ』
兎田「猫逃げて」
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＋1(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！狼谷くんの恋を書いてみるとほんとに難しくて不安だったのでその言葉を聞いて安心しました！頑張ります！ (2023年4月7日 12時) (
レス) @page45 id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 更新ありがとうございます！+1さんの書く狼谷くんがとても私の中で解釈一致と言いますか、本当に狼谷くんが恋をしたらこんな感じなんだろうなと読みながら思いました！続編も楽しみにしております^^ (2023年4月6日 18時) (レス) @page46 id: 0aaa4cece3 (このIDを非表示/違反報告)
＋1(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！そう言ってくださるとすごく励みになるので更新頑張ります！ (2023年4月6日 18時) (レス) id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - この作品アニメ好きで久しぶりに見たらツクールにあってほんとに嬉しかったです。＋1さんのこの話めっちゃ好きになりました。更新大変かもしれませんが更新楽しみに待ってます🥰 (2023年4月2日 23時) (レス) id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年3月21日 22時
