あなたの全てがすき (ページ25)

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マジでうつしたくなかったから

連絡しないでおこうって思ってたの俺。

でも来てくれてやっぱめちゃくちゃ安心

したしキツかったのも忘れちゃった。

ありがとねっ。来てくれて」

「ううん。わたしの方こそ翔太くんの顔久しぶ

りに見れて良かった。岩本さんがね、翔太の

事お願いします。って私に頭下げるんだよ。

翔太くんの事凄く心配してたし、わたしの事まで

心配してくれて」

「えっ!ちょっと待って!照と会ったの？いつ？」

「ここ来る前に。うちのお店に来てくれて」

「てっきり電話で話したんだとおもってた。つ

ーかまさか2人っきりで会ったんじゃないよね？」

「えっ？いやっ。2人だよ」

「はぁーー。あいつは信用できる奴だけど

2人きりで会うとか今後は絶対ダメ！」

翔太くんは結構嫉妬深いらしい(笑)

嫉妬深くてちょっと甘えたで

気持ちをストレートに伝えてくれる。

わたしももう少し自分の気持ちをストレートに

伝えていけたらいいなっ。。。。

「お薬持ってくるから、飲んだら寝てね」

「今日は泊まってかないの？明日は仕事？」

「うん。泊まっていってあげたいんだけど

お泊まりの準備してきてないし

明日仕事で朝はやいんだ、、、。ごめんね」

「そっか。。。寂しいけど仕事なら仕方ない。」

「何かあったらすぐ連絡して。

しっかり寝てゆっくりしてて。」

「うん。分かった。今日はマジでありがと。

ってか家まで送る」

「えっ❔病人の翔太くんに

そんな事させられないから(笑)私は大丈夫だ

ってば。家近いんだし。」

「もう熱下がって来たし大丈夫だって。1人で

帰すなんて心配だわっ。うわっ。。」

「ほらっ。大丈夫じゃないじゃん(笑)」

ベッドから出て立ち上がった瞬間フラついた

翔太くん。

翔太くんの腕を支えてから抱きしめた。

「あっぶねっ////ありがとっ。今日は甘えてばっ

かだね。俺」

「病人は大人しくしときなよ(笑)こういう時

は甘えていいよ。次は私が甘えるから(笑)」

翔太くんの背中をポンポンと叩いて回してた

両手をほどいた。

「じゃあ帰るね！あっ最後に。。」

不意打ちのキス。。

「ちょっと。今の反則でしょ(笑)照れるわ!。

こんなんじゃ足りないから」

そういって私をぐっと抱き寄せた

深くて長いキス。

「風邪うつしちゃってたらごめんね(笑)

そんときはちゃんと看病するから安心して。」