74幕 ページ40
私はその晩鳳先輩に執務室まで来て欲しいとの連絡をもらった
「大丈夫...だよね」
前みたに他の皆んなを驚かすアイデアを伝えてくれるに違いない...そう信じたかった
私は扉の前で大きく深呼吸をすると
「鳳先輩、桐島です」
鳳「やぁ、よく来たね さぁ中に入って」
扉の前で呼びかけると鳳先輩は出迎えてくれた
でも、その笑みが悲しみに溢れていたように
後から思えた
「あの....先輩...その私の勘違いならすみません
何か...問題でもあったんですか？」
どうか否定してほしい
違うよガールと言って欲しかった
鳳「やっぱり...Aはよく見てるね
ポーカーフェイスには自信あったんだけど」
頭の中で警鐘が鳴る
これ以上聞いてはいけないと、
聞いてしまったら何もかも壊れてしまうと
鳳「A、今から言う俺のわがままを許してほしい
本来なら言うべきではないんだろうけど、
お前だから言うんだ」
「はい....」
鳳「俺はね、華桜会降格することになったんだ
それによって、team鳳は一般枠へ移る」
頭を鈍器で殴られたような感覚がした
なんで...どうして....！
「鳳先輩それって....」
鳳「それによって、Aは明日から
他のスター枠のプロデュースを受け持つことになる」
「っ....！」
そんな言葉、先輩から聞きたくなかった
「どうしてteam鳳なんですか！？
だって私達なにも迷惑なんて！....っまさか...」
鳳「やっぱりお前は気づいてたんだね」
お披露公演が終わり綾薙祭が近づいたこの頃
前回のことがきっかけでteam鳳は良いようにも
悪いようにも注目を浴びていたのは知っていた
それを暁先輩が良く思っていないことも
さっきの鳳先輩からの態度として私が考えた推測は
おおよそ当たっていたと考える事ができる
「なんで先輩なんですか？
これじゃぁあまりにも！」
鳳「A、
お前が泣く必要なんてどこにもないんだよ」
気づくと私は涙を流しており
あの時の私にはそれを止める事はできなかった
1番泣きたいのは鳳先輩のはずのなのに...
泣いている私を鳳先輩は抱き寄せて頭を撫でてくれた
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絵 - 凄く気になります。 (2019年9月3日 15時) (
レス) id: 563bc766ed (このIDを非表示/違反報告)
翠連華(プロフ) - 絵さん» それはヒミツです♪ (2019年9月3日 13時) (レス) id: 4e0a800f5b (このIDを非表示/違反報告)
絵 - 連華ちゃんは、大学生ですか？？ (2019年9月2日 23時) (レス) id: 3d963c995b (このIDを非表示/違反報告)
絵 - 私は、申渡、月皇、 辰巳、空閑、北原、南條かな (2019年9月1日 22時) (レス) id: a0f5664485 (このIDを非表示/違反報告)
翠連華(プロフ) - 絵さん» 好きなキャラ一杯いますよ〜(笑)月皇、虎石、南條、アンシエントやったら双葉さん！3期なら入夏先輩や四季先輩など！幅広くですね、絵さんはどうですか？ (2019年9月1日 21時) (レス) id: 4e0a800f5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠連華 | 作成日時：2019年8月21日 12時
