She is loved by him.

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来てしまった…慎の家…









学生時代にも一度だけ遊びに行った事あるからな…









(とりあえず慎の部屋は4階…)









足を進めて行き慎の部屋の前へと来る









ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ








『慎？』









…









数分待ってみたが返事はない









『慎？いる？』









私はドアノブを握り下に引いてみる









ｶﾞﾁｬｯ









『え…』









開いている









(部屋にいるのかな…？)









『お、お邪魔します…』









正午前にしては薄暗い部屋だった









そしてリビングに入った所で気付いた









(カーテン閉めてる？)









(ということは、寝てるのかな？)









とりあえずリビングのカーテンを開けた









そして私は寝室の方へ向かう









『慎〜』









寝室の扉の前へ来た









ｶﾞﾁｬｯ









寝室の扉を開けるとこちらもカーテンに光を
遮られ薄暗かった









『慎？寝てるの？笑』









私はとりあえずカーテンを開けた









ｼﾞｬｯ...









そして慎が“寝てる”ベッドの方を振り向く









『慎........ｯ!!』









私の視界に映ったのは真っ赤な血で染め上げられ固く目を閉ざした慎だった

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