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車から降りて直ぐ、二人は補助監督を置いて走っていってしまった。「帷」は悟くんが下ろしてくれるそうだ。

取り敢えず二人を、硝子ちゃんと二人で追いかける。


「あ、追いついた」

「本当だ、居たー!」


やっと二人に追いついた。男子高校生は、足が速いね。

歌姫さん何処に居るんだろねー?なんて会話を硝子ちゃんとしていた時だった。


「…この辺か?」

「そうじゃないかな」

そんな会話をしている二人。次の瞬間…


──ズンっ!バキバキバキ‼︎


と、地面が押し潰された。


えー、なんか凄いー!(考えるのを放棄)


「助けにきたよ〜、歌姫。泣いてる?」

「泣いてねぇよ‼︎あと敬語使え‼︎」

「泣いたら慰めてくれるかな?是非お願いしたいね」

「冥さんは泣かないでしょ、強いもん」


は⁉︎考えるの放棄してた。あ、歌姫さん無事だったんだね。良かった良かった。


「五条私はね、助けなんて──」

そう言う歌姫さんの後ろに呪霊が…いたけど傑くんの呪霊が食べてた。


「飲み込むなよ、後で取り込む。悟、弱い者イジメはよくないよ」

とナチュラルに煽りながら傑くん登場‼︎私、傑くんがクズって言われる理由分かったよ。歌姫さん、物凄い顔で睨んでいるよ?


「歌姫センパ〜イ 無事ですか〜?」

「だ、大丈夫ですか〜?」

硝子ちゃんの後ろから私も聞く。歌姫さんの顔が結構怖い。


「硝子‼︎A‼︎」

「心配したんですよ、二日も連絡なかったから」

「私は歌姫さんが行方不明なの今日知ったけど、ちゃんと心配してた」

「Aそういう事はね、本人の前で言うものじゃないのよ…」

あ、そっか。気をつけよ。


「まぁいいわ。硝子、A、あんた達は奴らみたいになるんじゃないわよ!」

「なりなせんよあんなクズども」

「人が嫌がることはしないって決めてるもん!」

顔を見合わせて互いに微笑む。先程までしかめっ面だった歌姫も、それを見て笑みを零した。

「ところで君たち……帳は?」

「「「あ」」」

「ん?」








《次のニュースです。本日未明、静岡県浜松市の廃屋で起きた爆発事故──》

「この中に『帳は自分で降ろすから』と補助監督を置きざりにした奴がいるな……名乗り出ろ」

呆れた口調で夜蛾先生が聞く。
目の前では皆んな正座しているが、いかにもな反省している様子はない。

そんな中、私は皆んなの後ろでお絵描きタイム!だって関係ないし⁇私まだ5歳だし⁇

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霊時(プロフ) - 日記としてお話を進めるの天才すぎる…。キャラ設定や言い回しとかも最高すぎて好きすぎる (3月14日 11時) (レス) @page49 id: 7090f854a8 (このIDを非表示/違反報告)
望美(プロフ) - 今更だけどもし夢主が夏油の所に行ったらミミナナの反応がめっちゃ気になる (2023年1月5日 20時) (レス) id: 7fdd85aa62 (このIDを非表示/違反報告)
ねこです。(プロフ) - すんごい文才に溢れてて好きすぎる!!!夏油離反だし灰原サヨナラだし原作のダークな感じちゃんとこしてるのほんとすき!!!!!!!! (2022年8月13日 3時) (レス) @page45 id: 91ff11760e (このIDを非表示/違反報告)
あめだま。(プロフ) - 暗黒の帝王!さん» なるほど!私は逆に同じ誕生日だからドナルドダックが好きです!笑 (2022年8月12日 19時) (レス) id: bc4fcfd166 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒の帝王! - あめだま。さん» 関係ないんですけど、作者はドナルドダックが好きで…。なんとなくドナルドの誕生日にしました! (2022年8月12日 16時) (レス) id: ceb2fd02d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暗黒の帝王!!!!!!!! | 作者ホームページ:___________  
作成日時:2022年7月23日 23時

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