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健太side
壱馬「お疲れ様です。すみません、遅くなって」
健太「おつかれ〜」
とある飲食店の一室。バケハとマスクで目さえも見えないほど顔の隠れた壱馬が現れた。
航「壱馬くん久しぶり〜」
壱馬「コウさん、お久しぶりです！」
バケハとマスクを取ってコウに挨拶した壱馬は、自然とその席へと腰を下ろした。
『お疲れ様です』
壱馬「ありがとう。ごめん、遅れて」
小さな声でやり取りする二人にはもう完全に二人の空気があって、コイツらしっかり恋人やってんなと思った。
壱馬の座り位置は俺の正面、Aの隣。
初めてこの店でこの４人で会ったときは俺が隣でAが正面だったよなぁと思うと、すっかり壱馬の隣はAであることが自然なんだよなぁと感じた。
健太「好きなもん頼んでよ」
壱馬にメニュー表を渡すと、烏龍茶と、とお酒は飲まないつもりらしい。
航「飲まないの？」
壱馬「はい。今日はお茶で」
きっと、今日のこのご飯会の目的が壱馬的にはお酒を飲んでするべき話じゃないって思ってるからだ。真面目だなぁ。
壱馬の分の烏龍茶が運ばれてきて、改めて乾杯をした。
くびぐびとグラスの半分ほどまで烏龍茶を飲んだ壱馬が、グラスをテーブルに置くと姿勢を正してコウの方へと体を向けた。
壱馬「コウさん。改めて、ご挨拶させて下さい。Aさんとお付き合いをさせてもらってます。川村壱馬です」
深々と頭を下げたあと、またコウを真っ直ぐ見つめる壱馬。
その隣で、チラチラと壱馬の様子を伺いながら同じようにコウへと向くA。
壱馬「ここに至るまで、Aさんにも、コウさんにも健さんにも、たくさんご迷惑お掛けしました。これからも、俺の至らなさでご心配をお掛けすることがあるかもしれません」
壱馬「でも、Aとずっと一緒にいたいです。俺が幸せにします」
そう、はっきりと言った壱馬を、恋焦がれるような視線で見つめるA。
壱馬「Aさんとのお付き合いを、認めてください。お願いします」
そしてもう一度丁寧に頭を下げた壱馬。それに合わせて、Aも頭を下げた。
航「壱馬くん」
壱馬「はい」
いつになく真剣な重みのある声で、壱馬の名前を呼んだコウ。
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M a(プロフ) - km0107さん» いつもありがとうございます。続けてしまいました……😳 お気遣いもありがとうございます。km0107さんもお気を付けて健やかにお過ごしください💫 (2022年9月6日 20時) (
レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - 移行おめでとうございます。もちろん、二人のお話まだまだ読みたいです❤️まだまだ暑いですが、体調お気をつけ下さい🙇 (2022年9月6日 11時) (レス) @page50 id: 2f284eb8ed (このIDを非表示/違反報告)
riku推し(プロフ) - M aさん» え😳いつもありがとうございます😳😳Maさんに読んでいただけてるなんて、ものすごく嬉しいです！こちらこそ、今後もお付き合いよろしくお願いします♡ (2022年8月30日 15時) (レス) id: 6429ca0a87 (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - km0107さん» いつもいつも、待っていてくださりありがとうございます！ご期待に応えられるよう、がんばります❤️🔥 (2022年8月30日 14時) (レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - riku推しさん» はじめまして！ありがとうございます。私もいつも、riku推し様の作品楽しく読ませて頂いております😳 そう言っていただけてありがたいです。壱馬くんもありがとう…！ 引き続きマイペースに更新させてもらいます。ぜひ今後もお付き合いお願いします♡ (2022年8月30日 14時) (レス) @page43 id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M a
| 作成日時：2022年7月12日 12時
