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Aは俺の方を向いて横になっていて、俺も向かい合うように横向きになって、抱きしめるような体勢。
『明日のお仕事は何時からですか？』
壱馬「あー、9時に迎えやったかな」
『割と早いじゃないですか。寝坊しないように気を付けないと』
すっかり寝るモードに突入してるA。
壱馬「もう寝るん？」
『寝るよって言ったの、壱馬くんですよ？』
横になって眠気が来たのか、少し瞼が重そうで口調がふわっとし始めたA。
壱馬「ほんまに寝ちゃうん？」
まだ寝かせへんよ。
そんなつもりで、額にキス。そして唇にも触れるだけのキス。
それだけでAの顔が、少しだけ色気をまとい始める。
壱馬「ん」
口を少し尖らせて彼女からのキスをせがんでみたら、一瞬視線を泳がせたけれどゆっくり近付いてきて、そっと唇を重ねてくれた。
そんなことを素直にしてくれるなんて、この甘さを帯びてきた空気にAが十分に飲まれている証拠。
向かい合い見つめ合う体勢のまま、俺から何度も啄むような軽いキスを繰り返す。
照れたように微笑んだAに今度は深く絡まり合うような口付けをした。
彼女の体に手を滑らせながら、柔らかなその唇を味わう。
気付けばAに覆い被さるように体に跨っていて、Aも俺の首元に腕を回してくれていた。
『明日、お仕事早いでしょ……？』
この状況でもAの冷静さはまだ残っていたみたいで、俺の仕事のことを気にしてくれていた。
壱馬「……じゃあ、やめる？」
口ではそう言ったけれど、返事される前にもう一度深く口付ける俺はAがいつも言うように意地悪なのかもしれない。
でも。
『……やめない』
俺の事を気にしているのか少し不安げではあるけれど、すっかり色気を纏ったAがそう答えたから。
壱馬「うん。気にしてくれてありがとう。でも、もうこっからは、」
Aの弱い部分である耳にキスをして、そのまま耳元で伝える。
壱馬「余計なこと考えずに、俺だけ感じて」
いや。
俺が、余計なことを考える余裕なんてないくらい、たっぷり愛すから。
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M a(プロフ) - km0107さん» いつもありがとうございます。続けてしまいました……😳 お気遣いもありがとうございます。km0107さんもお気を付けて健やかにお過ごしください💫 (2022年9月6日 20時) (
レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - 移行おめでとうございます。もちろん、二人のお話まだまだ読みたいです❤️まだまだ暑いですが、体調お気をつけ下さい🙇 (2022年9月6日 11時) (レス) @page50 id: 2f284eb8ed (このIDを非表示/違反報告)
riku推し(プロフ) - M aさん» え😳いつもありがとうございます😳😳Maさんに読んでいただけてるなんて、ものすごく嬉しいです！こちらこそ、今後もお付き合いよろしくお願いします♡ (2022年8月30日 15時) (レス) id: 6429ca0a87 (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - km0107さん» いつもいつも、待っていてくださりありがとうございます！ご期待に応えられるよう、がんばります❤️🔥 (2022年8月30日 14時) (レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - riku推しさん» はじめまして！ありがとうございます。私もいつも、riku推し様の作品楽しく読ませて頂いております😳 そう言っていただけてありがたいです。壱馬くんもありがとう…！ 引き続きマイペースに更新させてもらいます。ぜひ今後もお付き合いお願いします♡ (2022年8月30日 14時) (レス) @page43 id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M a
| 作成日時：2022年7月12日 12時
