性格正反対な妹！？【文スト】

第三十五話　泊まり込み女子会予定 ページ26

私は休憩中にミニ女子会をしていた


「っていうことで今日泊まり込み女子会しません？」

『いきなりだねナオミちゃん』


「いいんじゃないかねぇ 楽しそうで」

「いいですね！やりましょう！」

「楽しそう」


　晶さんと綺羅子さんと鏡花ちゃんはノリノリだ


　綺羅子さんは、春野さん と呼ぶのは硬いからって綺羅子さんと呼ぶようになった


　 仲良くなれたからいいけど…

　そんなことを考えてるとこっちを見つめる４人組



「Aお姉さまも来ますよね」


『私の拒否権は… ないね よし行きましょう 行こうじゃないか！』

　
　焦りで口調が戻る 危ない危ない


「でもどこでやるんだい？」

『綺羅子さん提案ある？』

「ないですね」

『鏡花ちゃんはどう思う？』

「とくにない」

「そうですわ！兄様に頼んで私の家でやりましょう！」


『えっ？谷崎くんは…敦くんのとこいってもらう？ きいてきてくれないかな鏡花ちゃん』

「分かった」




きっと良いって言っちゃうんだろうな二人共





「良いって」

「じゃあ決まりですわね！」

『兄さんに許可貰ってくるね』



　 大丈夫かな？まぁ大丈夫でしょう



『兄さん今日ナオミちゃんの家に泊まり込み女子会していい？』

「えっ！私心配だから駄目！」

『えー？お願いお兄ちゃん』

「んんっ いいよ」

『勝った！』


「大宰さん…あれ反則ですよね…」

「可愛いAは天使だよ…」



『許可もらってきたよ！』

「よかったですわ！それでは今日ナオミの家に来てくださいね！」



　仕事が終わって兄さんのために夕飯の用意をしていざ行こうとしたら兄さんに抱き着かれる

「行かないでー」

『兄さん…一泊二日何だから…』

「それでも！私は嫌なんだ！」

『うーん兄さんお願い』

「それはもう きかない…きかない…いってらっしゃい」

『いってきまーす』





　 考えてみたらすぐ近くだよね
　
　

第三十六話　泊まり込み女子会→←第三十四話　漆黒

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