性格正反対な妹！？【文スト】

二十八章　デート？ ページ20

皆さんシリアルから間違えた、シリアスからお帰りなさいませ。大宰Aです。

　私は今、二度目のデート中です。


　 天国です。お相手は


　 我等が天使 泉鏡花ちゃんです


「Aさん…クレープ」

『食べたい？』


　鏡花ちゃんが頷く


『可愛い』

　よし、買おっか

「Aさん？」

『何でもないよ』

　
思ってたことと逆を喋ってしまった
　

　 落ち着こう

　ロリコン？違います


『美味しい…』

「ありがとうございます」

『そんなかしこまらないで鏡ちゃん普通に喋って！』

「でも」

　躊躇ったように言う鏡ちゃん

『いいのいいの』

「うん」

　 可愛いね〜

「どうしていきなり遊ぼうって…」

『うーんなんか大変だったしたまには休暇も必要でしょ、あっ仕事は考えないで 昨日終わらせたよ♪』



　
　何を考えているのかな




『ポートマフィアは好きだった あの頃はあの仕事が好きだった』

「えっ？」

『いや何となく 敦くんがそんなんだと心配するよヘタレだから』

鏡花ちゃんの手をとる


『デート再開としよっか』

「うん！」


　元気に返事する鏡ちゃん あー可愛い


　デパートの服屋に向かう
　

『鏡ちゃん洋服きてみよ』

「洋服？」


　ヒラヒラしたワンピースを手に取る


『たまには ね』



『わぁ可愛い！』

「落ち着かない…」

『寝間着に使って』


　 そう言い私はお会計をした



　その後観覧車にいったり、湯豆府食べたり




『んー疲れた』

「Aさん大丈夫？」

『大丈夫だよさぁ帰ろっか』

　歩き始めたら

　
　鏡ちゃんは心配するように交番をみる


　 私の方が殺した数は多いのに

『鏡ちゃん 心配しないで探偵社員でしょ』

　頷く鏡ちゃん

　私の手を繋ぎ歩く


　 空はオレンジ色


　 私の隣で微笑んでいる




　 人は変われるんだなー









　武装探偵社とかかれた扉を開けて言う


『只今もどりましたー！』




　 あなたの居場所はもうここなんだね



　

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