愛されマンネ

36話 ページ43

主人公side

どうしたらいいの

ナヨンオンニとミナオンニに告白されちゃった

どっちも大好きなのに…

悩んでいると

ﾓﾓ「主人公！なんかあったんやろ？オンニに話してみ？」

一人称って顔にでやすいのかな

モモオンニに話してもいいのかな…

迷っていると

ﾓﾓ「話したくなかったら無理に話さんでいいで！話したくなったらいつでも話してや!!」

そう言ってモモオンニはジョンヨンオンニのところに行った

気使ってくれたのかな

ありがとね、オンニ

一人称は悩みがあると必ずチェヨンオンニに相談している

「チェヨンオンニ〜、相談あるんだけどいい？」

ﾁｪﾖﾝ「いいよ〜！」

チェヨンオンニに全部話すとオンニはびっくりしたようで

ﾁｪﾖﾝ「ほんとに告白されたの?!」

「しーっ!!声がでっかい!!」

ﾁｪﾖﾝ「ごめんごめん笑」

「どうしたらいいと思う？」

ﾁｪﾖﾝ「主人公が好きなようにすればいいの！誰を選んでもいいと思うよ！」

「そうだね！ありがとオンニ！」

ﾁｪﾖﾝ「どうしてだろう…悲しくないや」ﾎﾞｿｯ

チェヨンオンニのこの声は一人称には届かなかった


収録を終えて宿舎に帰るとモモオンニに部屋に呼ばれた

「オンニ〜、どうしたの？」

ﾓﾓ「モモは怒ってるんやで!!」

え？なんで？

「ごめんオンニ!!一人称なんかした？」

ﾓﾓ「モモに…話して…くせ…チェヨンには…話すんや」

「えっ?なんて？」

ﾓﾓ「モモには話してくれなかったくせにチェヨンには話すんや」

「あぁ〜、違うの！ごめんね」

ﾓﾓ「話してくれたら許す」

これはもう話すしかないか…

モモオンニにも全部話したらさらに拗ねてしまった

ﾓﾓ「モモじゃあかんの？」

オンニはそっぽ向いたまま言った

「それってどういう意味ですか？」

ﾓﾓ「モモも主人公が好き!!」

え!?

ﾓﾓ「初めて会った時からずっと好きでした！モモとの事も考えてくれへん？」///

「ごめん、すぐには答えられない。だから待っててくれる？」

ﾓﾓ「もちろん！あっ、そろそろ夜ご飯じゃない？」

「そうだね、じゃあリビング行こっか」

あぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!!!

どうしたらいいの〜!!



ダヒョンオンニに相談してみるか…

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