【d!】貴方という宝石を。Ⅱ【sho】 (ページ43)

今日:6 hit、昨日:31 hit、合計:6,461 hit

番外編ー実況者ーページ43

Mob side

「なぁ、見た？」

「あれでしょ、ラニアさんのやつ」

「そうそう、実況者はじめてもろたのマジ嬉しいんやけど！」

「俺なんか、運営にはじめて出てきたときから見てるからね？」

「私は最近だわ～たまたまおすすめに出てきて」

「僕、シャオロンとのやつが好きかな！二人で仲良い感じが本当に愛し合ってるみたいで」

「うちはシャークんとラニアのペアが好きやわ。

やって、他のワイテメンバーとは先輩後輩みたいな感じやのに二人は心許しとるみたいやん！」

「わかる～。俺、我々だに入ってほしいな～

他のメンバーとどんな感じなんか、気になるし！」

「う～ん...やっぱワイテやな。理由はさっき言った、シャークん以外のメンバーとも心許していくの見たいから！」

「運営面白そうじゃない？仲良いし、みどりくんが沢山話してくれるから嬉しい！」

「僕はぴくとさんとやってほしいかな～。ほら、元気な感じが良いじゃん！」

「元気、なら日常組もよくない？他の動画では結構しっかりしてるのに、死神くんと悪戯するのかわいいし...！」

「わかる...！付き合ってほしいわ。」

「それなー！同姓でも行ける」

「お前やっば」

「おいこら、笑うなよー！」

「でも、声マジ癒される。声だけで天使ということが分かる。」

「まじでそれな？天使と言えば、天使組好きだわ...！」

「きょーさんとラニア？

良いよね～、きょーさんのお兄さん感！」

「でも、白髪組も良くない？」

「クロノアさんとラニアさんでしょ、ゆったりしてるのもいいよね...！」

「次は大型コラボしてほしいね」

「分かる！他にも、ミナツドとかあかがみんとかともコラボしてほしい...！」

「私、ミナツドの約ネバコラボしてほしいな～。

若干レイの声に似てない？」

「確かに！え、やば、考えたら神なんやけど」

「ほんそれ！」

学生たちがキャッキャと話しているところを二人組が通りすぎる。

「んふふ、言われとんで」

『そう声出さんといてや。アンタも話出とるんやぞ？』

「愛し合ってるみたい、って言われたから俺は満足やで」

『はぁ、まったく。』

ため息をつく女性に男性は頭をぽんぽん、と叩いた。

『ま、どっちにせよ私は一人実況やからな』

「残念やわ。せやけど、コラボは沢山すんねやろ？」

『...悪い？』

「悪ないよ」

優しく微笑む男性。

その後も続く二人の会話は誰に汲み取られることもなく多い人の中に溶け込んでいった。