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第201話 心配 ページ38

七瀬「あー…ごめん。貧乏ゆすり聞こえてた?」
ギン「………」
あらすじ。過去の最悪な思い出に浸ってたらいつの間にかギンがいた。
右腕見られてないかな…つかめっちゃビビったんだけど。
……ギン?

ギン「……パーカー女…大丈夫…?」

七瀬「…それさっきも聞かれたんだけど。」
ギン「………」
…本気で心配されてるな。

ギン「…いつもと違うニャン…笑ってなかった…」

七瀬「………。

…取り敢えず入って。廊下寒いでしょ。」
ギン「…言う程寒くないワン。」
七瀬「あらそう。」

私はベッドの上に座って、ギンは近くにある椅子を引っ張って来た。
七瀬「…そんなにいつもと違うかな、私。」
ギン「違うって言うか…おかしいニャン。何かあったワン?」
なんでバレてんだよ。
七瀬「…まぁ、なかったと言えばウソになる。

…最近…サブゲームが始まってからね、よく悪夢を見るんだ。

それも毎回同じ内容で…困っちゃうよね。

子供に相談するような内容じゃないけど…苦しくてさ。


悪夢から…いろんなこと考えちゃうんだよね。


あの時…私がジョーさんとカードを交換していれば、ジョーさんは生きてたんじゃないかって…。


次のメインゲームで……アレが実現しちゃうんじゃないかって………。」


ギン「…アレ…?」

七瀬「………。

…ギンは気にしなくていいよ。」
ギン「…お前こそ1人で背負うなワン。またサラ姉ちゃんに怒られても知らないニャン。」

七瀬「怒られてもいいよ。ギンに背負わせたくない。」

ギン「…シマシマが言ってたワン。

『七瀬は1人で全部抱え込んでしまうタイプだから、気にかけてあげないといけない』って…」


…抱え込むかぁ。
私の問題だから、私が考えるべき問題なんだよね。

…わかんなくなってきちゃったなぁ…何が正解か…。

美菜のことも、ジョーさんのことも…、


カンナのことも…。

第202話 ニャーちゃんクッション→←200話達成!!



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Valeria - 如月 霞梛さん» マジ( ^ω^ ) (2021年11月9日 16時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
如月 霞梛(プロフ) - マジで学校で髪切ったの?(*゚0゚*)スッゴッイ! (2021年11月9日 16時) (レス) @page45 id: dc74666ec7 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - YONESAN7777 =)さん» ありがとうございます!最近は執筆がとにかく楽しくてめちゃくちゃ書いてるんで、楽しみにしててください!(´∀`) (2021年11月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
YONESAN7777 =)(プロフ) - いつも更新を楽しみにしております。無理せず頑張ってください! (2021年11月2日 22時) (レス) @page37 id: 16816748ce (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - せなっちさん» ありがとうございます!お大事に…╰(*´︶`*)╯ (2021年10月27日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Valeria | 作成日時:2021年10月3日 2時

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