第194話 護衛 ページ30
今日のお昼ご飯は珍しく麺類だった。
カルボナーラ。パスタとか久しぶりなだけあってめちゃくちゃ美味しかった。
このデスゲームさぁ、最低なことしてくれる割にご飯美味しいの何なの？
すげぇムカつくんだけど。
七瀬「ねぇQ太郎さんもそう思いません？」
Q太郎「オレに同意を求められても困るぜよ…。」
そんな雑談を交えながら、ガレキの部屋から出てきたQ太郎と昼飯中。
…正確に言うと私は食後のまったりタイム。
身長190�儕曚┐竜雋舛班當未僚�子中学生が一緒にごはんとか、はたから見たらすごい風景だろうな。
七瀬「…そう言えば、パソコンのパスワードが変わってるって言い忘れたんですけど、どうでした？」
Q太郎「そうだろうと思ったぜよ…。
パスワードは…サラが開いた。」
七瀬「…マジすか。」
Q太郎「マジぜよ。すげーよなサラ。」
七瀬「わかる。普通に頭良いしなんかカリスマ性ありますよねサラさん。」
Q太郎「…話戻すぜ。
メインゲーム中にソウが言ってたメールじゃが、アレは事実じゃ。
カイは同じパソコンで、サラの父親と自身の父親、2人と連絡を取ってた。
まぁ、詳しい事はサラに確認してくれ。全部は覚えてねぇ。
…カイはサラにストーカーしとったワケじゃなく、サラの護衛をしていた。
メールの送信、受信記録の文面からも、サラは被害者じゃ。
その辺は安心してくれぜよ。」
七瀬「はぁあ、護衛ね…デスゲームに送り出すために？」
Q太郎「まぁ、それもそうなんだが…カイは千堂院家にお手伝いさんとして雇われてたらしいな。
カイは組織の方針に従う陰で、サラを守ってたワケじゃ…」
七瀬「ふぅん…」
組織の方針…デスゲームか。
メールの相手はサラさんの父親と自分の父親…。
組織からの司令(？)は父親から、サラさんの護衛の話はサラさんの父親から、それぞれ貰ってたんだな。
カイさんはサラさんをデスゲームに参加させないために、組織に従うフリをしつつ、陰でサラさんを守っていた。
職業は組織に反抗的な千堂院家のお手伝いさん。
主な仕事はサラさんの護衛。
…得意な料理はエッグべネディクト。
ふむ…カイさんの謎は深いな。
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Valeria - 如月 霞梛さん» マジ( ^ω^ ) (2021年11月9日 16時) (
レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
如月 霞梛(プロフ) - マジで学校で髪切ったの？(*ﾟ0ﾟ*)ｽｯｺﾞｯｲ！ (2021年11月9日 16時) (レス) @page45 id: dc74666ec7 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - YONESAN7777 =)さん» ありがとうございます！最近は執筆がとにかく楽しくてめちゃくちゃ書いてるんで、楽しみにしててください！(´∀｀) (2021年11月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
YONESAN7777 =)(プロフ) - いつも更新を楽しみにしております。無理せず頑張ってください！ (2021年11月2日 22時) (レス) @page37 id: 16816748ce (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - せなっちさん» ありがとうございます！お大事に…╰(*´︶`*)╯ (2021年10月27日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Valeria | 作成日時：2021年10月3日 2時
