story51 ページ8
エマside
ギルダ「本当に行くの？
相手あのシスターだよ？「何でも教えてくれる」って聞こえはいいけど…」
ノーマン「大丈夫 敵の目的は分かってる」
エマ「「信用させて“証拠”を掴みたい」」
ノーマン「そう だから僕らは信用しないし“証拠”も掴ませない
その上でほしい情報だけ奪ってくる」
それに 使えるチャンスは全て使う
レイ「奴が事実を話すとは限らないぞ」
ノーマン「ああ 嘘は混ぜてくるだろう
それでも聞くだけ
要はこちらが証拠に繋がる失言にさえ気をつければいい
『…言葉だけが情報だと思わない方がいいよ』
エマ「？」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シスター「ほら何でも聞いて」
ノーマン「本当に何でも？」
シスター「ええ 農園のことでも本部のことでも｣
ノーマン「｢大人が
シスター「ええ あなた達が知りたいことなら何でも」
エマ「じゃあ」
最初の要求は…
エマ「アレ見せて
発信器の信号を｢確認｣するモニター」
シスター「ああ…どうぞ」ｼﾞｬﾗ
!!これがモニター…
シスター「どう？シンプルでしょ
現在地だけで個人の特定はできないの
発信器があることは知ってたのね」
ノーマン「……ええ ママに見せられて
でも
だから逃げるに逃げられない」
エマ「シスターは知ってる？発信器の場所と壊し方」
シスター「ええ 場所は…
耳よ 左耳この辺り
壊し方は知らないわ でも壊すと通知される
レイの言ってた通りだ…
「耳ってのも嘘ついてない…
シスター「取り出すしかないわ もしくは切り落とすしか」
ノーマン「でもハウスには碌な刃物がない
ナイフはおろか包丁の一本でさえ…
「外」へ出たら薬もない
出て行く
シスター「メスがあるわ 医療用メス
めったに使わないけど
麻酔もね
6人くらいなら まぁ足りるでしょ
鍵は貸してあげる
これで解決 さぁ次は？」
「「……」」
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華藍(プロフ) - おもしろい！！ (2022年12月24日 18時) (
レス) @page26 id: 66eddf5a91 (このIDを非表示/違反報告)
文月 夜月 - とても面白いです！何日間かかけて一気読みしました！更新頑張ってください！応援しております！ (2022年4月3日 15時) (レス) @page26 id: 58af1c9cba (このIDを非表示/違反報告)
YUYU86108480(プロフ) - コメント失礼します。このお話を読ませていただいてます！とても面白くて一気に読んでしまいました！！更新頑張って下さいね！！ (2021年1月4日 15時) (レス) id: 046d470967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白夜 | 作成日時：2020年6月14日 22時
