六つ子、買取りました【男主】

『ほらおまえら！散らばれー！！』 ページ45

トド松side

『よーし、今頃おそ松達は茶でも飲ん出ること頃だろうし俺達は遊ぶぞー！！』

トド「おー！！」

『おし！とりあえず普段着とか見に行こうぜー！』

Aの一言で僕は十四松兄さんの手を引っ張り服屋さんに入る、するとすぐにAとチョロ松と一松兄さんが入ってくる

トド「見て見て！これどう？似合う？」

『んー？おっいいじゃん、でもこれは買うとしても、お出掛けようかな？』

トド「あー、そっか…

じゃあこれは？！」

『これ着るなら俺はこっちの方がいいな』

トド「かわいいー！！」

チョロ「Aこれどう？」

『んー、』

トド「ダサイ！」

『こら、ホントのこと言うな』

チョロ「お前ら……」

『トド松、こっちにもいい服たくさんあるぞ』(早口)

トド「わー！ほんとだー！」(棒)

チョロ「あからさまな無視すんな！！」

「冗談だって」と笑いながらチョロ松兄さんに謝るAを見てクスクスと笑いながら服を選ぶ

トド(あっ、向こうのお店も見たい…)

((チリンチリン…

興味本位でさっきいた店の近くの店に入る

トド(うわっ！凄い！)

そのお店は僕好みの服が多くて目を輝かせていると

((ガシッ

十四「トド松！」

トド「十四松兄さん！」

十四「何でこっちのお店来たの？

Aも兄さん達も心配してたよ！行こ！」

グイッと引っ張られて店を出てA達のところに戻ろうとした途端

突然の知らない男の人達に囲まれた

トド(この感じ…)

一度体験したことがある感覚

自然と十四松兄さんの握ってくれてる手に力が入る

トド「あっ…兄さん…」

十四「大丈夫、僕の後ろに居て、」

兄さんは僕を隠すように前に出てくれてる

十四松兄さんも少し震えている怖いんだと思う

だって、僕らを囲んだのはきっと人攫い、僕らを攫ってオークションに売るつもりなんだと思う

男「ちょっといいかな？」

十四「っ！

こっち！！」

僕の手を掴んだまま走り出す

そうすると男達が僕達の事を追いかける

これで捕まれば僕達はまたオークションに出されてしまいまた地獄に逆戻りしてしまう

十四「トド松！路地裏入るよ！」

トド「うん！」

路地裏に入り隠れる

もしここで捕まったら…そう考えていると十四松兄さんが僕を引っ張って少し大きめな箱に僕を入れて僕の付けてたネクタイと自分の付けてたネクタイ交換した

十四「ここにいて！A達は最初にいたお店の近くにいるはずだから！」

と言いながら笑って箱の蓋を占めた

十四「僕の家族は僕が、」→←おそ「おつかいしますか、」

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