24.いちよう女の子 ページ28
貴「おはよー、泉君。」
学校に着くと昇降口で、ロファーから上履きに履き替えてる、泉君に会う。
泉「おはよぉ〜。…今日、なずにゃんと一緒じゃないのぉ？」
今日も、絶好調なギャル口調としかめっ面で『いつも、一緒に登校してるのにぃ。』と、つけ加えて聞かれる。
貴「いやぁ……なずな君、昨日夜更かししてたみたいでさ。放送の楽曲えらんで、気がついたら、2時だったらしい。」
私も、ロファーから上履きに履き替えながら、質問に答える。
泉「それで、起きたら遅い時間でAに『先に行け』とでも、なずにゃんが言ったわけ？」
貴「う〜ん。ま、そんな感じだったかも。でも、いつも２人で登校してる訳じゃないよ？兎小屋で餌をあげに行くときは、1人で先に家出るもん。」
履き終わると、自分達の教室に向かって歩き出す。
なずな君は、朝の7時50分くらいに起きて、大慌てで支度してたんだけど、『A、おりぇのせいでおくりぇるとわりゅいかりゃ、先行っててくりぇ！』って、言ってたんだよなぁ。
なずな君、HRに間に合うよね…？
家から、学校は徒歩で15分くらいだし。
そんな事を考えながら、3年生の階につながる階段を2段とばしてのぼる。
泉「ちょっとぉ。あんた、いちよう女の子なんだから、そんな事しちゃダメでしょぉ〜！？」
２段とばしに、遅く気がついた泉君は気がつくなり、顔を真っ赤にして怒る。見せパン履いてるし、別に私は気にしてないんだけど。
しかし、叱られながらも、『いちよう女の子』という言葉に引っ掛かっていたのであった。
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sumire(プロフ) - 面白かったです！更新頑張ってください (2019年9月21日 21時) (
レス) id: 2f8fc0f3db (このIDを非表示/違反報告)
れるり(プロフ) - Minatoさん» 参考にさせていただきます！もしかしたら、お話の関係でかけない場合もあるかと思いますが、沢山送ってくれると嬉しいです！ (2017年5月5日 13時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
Minato - れるりさん» ええっと、なずにゃんと海に行くお話を書いてほしいです。こういう感じのリクエスト大丈夫ですか？ (2017年5月5日 13時) (レス) id: e2055ed45f (このIDを非表示/違反報告)
れるり(プロフ) - Minatoさん» リクエスト、ですか・・・？すいません、どういうものか詳しく説明してくださると、嬉しいのですが・・・。 (2017年5月5日 13時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
Minato - もう、なずにゃんが可愛くて ・・・・！この小説大好きです！・・・それで、リクエストしたいんですが大丈夫ですか・・・・？ (2017年5月5日 11時) (レス) id: e2055ed45f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れるり | 作成日時：2017年4月30日 14時
