21.勢いに任せて ページ25
なずな君が、片手にレギュラーサイズのストロベリーアイスがのったコーン、
もう片手には私が頼んだチョコミントとピーチミルクが入ってるカップを持ち、
私がとっておいた席へやってくる。
貴「美味しそう…っ！いただきます。」
手をあわせてから、アイスにささっているスプーンをとり、上にあるピーチミルクをすくい、口にはこぶ。
ひんやりとしたアイスが、じんわりと溶けてゆきあまい味が口にひろがる。
貴「…しあわせぇ〜♪」
きっと今の私は、頬がだらしなく緩んでいるだろう。でも、久しぶりのサーテ＊ワンのアイス。これくらい許してもらいたい。
なずな「本当にAは美味しそうに食べるな〜？こっちのストロベリーアイスも食べるか？」
そう言って、なずな君が『スプーンごと』コーンを私に差し出す。『スプーンごと』重要なので２回言いました。
・・・
さっき、なずな君そのスプーンでアイス食べてたよね！？
それって、か、か、間接キスでは……！？
受け取っていいのか戸惑っていると、『要らないのか？』と首をかしげる。
貴「い、要りますっ…！」
代わりに私のアイスもなずな君の方にまわす。
これで、おあいこだからっ！←(意味深)
これは勢いで…！
深呼吸して、私が心の準備をしてると、なずな君は、間接キスなど何食わぬ顔でパクリとピーチミルクと、チョコミントをひと口ずつ食べる。
なずな「うん、んまい。…あれ？まだA食べてないのか？」
きょとんと不思議そうに私を見つめる。
アイスも早く食べなきゃ溶けてしまう。
もう、どうにでもなれ…！
そうして、勢いに任せてアイスののったスプーンを口にはこんだ。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
なずな君は、間接キスなど気にしません。その前に、間接キスが分かっているのか…。
聖夜祭のプロデュースコース、イベントでたぶんどういうことか分かると思います。
見てみてください！(*｀･ω･)ゞ
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sumire(プロフ) - 面白かったです！更新頑張ってください (2019年9月21日 21時) (
レス) id: 2f8fc0f3db (このIDを非表示/違反報告)
れるり(プロフ) - Minatoさん» 参考にさせていただきます！もしかしたら、お話の関係でかけない場合もあるかと思いますが、沢山送ってくれると嬉しいです！ (2017年5月5日 13時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
Minato - れるりさん» ええっと、なずにゃんと海に行くお話を書いてほしいです。こういう感じのリクエスト大丈夫ですか？ (2017年5月5日 13時) (レス) id: e2055ed45f (このIDを非表示/違反報告)
れるり(プロフ) - Minatoさん» リクエスト、ですか・・・？すいません、どういうものか詳しく説明してくださると、嬉しいのですが・・・。 (2017年5月5日 13時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
Minato - もう、なずにゃんが可愛くて ・・・・！この小説大好きです！・・・それで、リクエストしたいんですが大丈夫ですか・・・・？ (2017年5月5日 11時) (レス) id: e2055ed45f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れるり | 作成日時：2017年4月30日 14時
